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ニホンヤマネの編集履歴

2019-09-08 18:29:23 バージョン

ニホンヤマネ

にほんやまね

哺乳綱・ネズミ目・げっ歯目・ヤマネ科・ヤマネ属の動物。

概要

体長 6.8~8.4cm

尾長 4.4~5.4cm

体重 夏は14~20g 冬眠前は34~40g


見た目

目の周りが黒く、頭から背中まで一本の黒い線がある。尻尾まで黒い線は続いていない。(個体によっては尻尾までつながっているように見えるものもいる。)

生息地

本州・四国・九州・隠岐など


食性

アブラムシなどの昆虫サラサドウダンリョウブなどの花・アケビサルナシなどの実・トウヒの種子・ズミの枯れ枝の樹皮などを食べる。

などの虫は、頭をくいちぎってから羽や触覚をとって食べる。


名前の呼ばれ方

ニホンヤマネは様々な呼び名が存在する。


  • コオリネズミ(氷鼠)
  • ヤマットウシ(山氷子)
  • ヒネズミ(火鼠)
  • シネネコ(死寝鼠子)
  • ナマケネズミ(怠鼠)
  • ノロ(鈍)
  • キマワリ(木回り)
  • キネズミ(木鼠)
  • ヤマリス(山栗鼠)
  • ヤマネズミ(山鼠)
  • トウミンネズミ(冬眠鼠)
  • キブスマ(木衾)
  • コバンギ(小判疑)
  • キスゴ(木鼠子)
  • マリネズミ(毬鼠)
  • タマネズミ(玉鼠)
  • コダマネズミ(小玉鼠)
  • キノコダマ(茸玉)
  • リスネズミ(栗鼠)
  • ハツカネズミ(二十日鼠)

他にも色々な呼ばれ方がある。

葉の裏にいるアブラムシをスケーターのように移動して探すことから「森のスケーター」とも呼ばれる。


生態

主に樹上で生活をしている。

長野県山梨県のヤマネは、目の周りの黒い毛(アイシャドウ)が細く。和歌山県では広い。

冬眠期間の地域差によって、ヤマネの体色は茶色(冬眠期間が長い)や灰色(冬眠期間が短い)。体色は地域差も影響している。


冬眠について

ヤマネは冬眠する時に巣をつくってその中で冬眠する。(地域によっては、木に空いた小さな穴を利用する。)

主な巣の材料は、樹皮や鮮苔類。



関連タグ

げっ歯類

ヤマネ(動物)

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