概要
夏目のことを「貴志」と呼び、息子のようにとても大切にしている。
また、ニャンコ先生のことを「ニャンゴロー」呼び、夏目同様こちらも可愛がっている。
現在はやや無口で落ち着いた雰囲気を持つが、幼い頃は違い、わんぱくで活発な少年だった。
その当時に夏目の祖母夏目レイコと交流があり、自覚のないまま妖を家から追い払ってもらったことがある。しかし現在はレイコの顔を覚えておらず、夏目の祖母であることも知らない。
また妖の足音を感じるなど、その雰囲気を若干察することができるようで、夏目の特異性などへの理解もある。
アニメ版では登場するシーンも多いが、原作では第5巻からの登場となる。
貴志を引き取ったのは、何故か?
遠縁の葬儀に参列した時に貴志と出会った。その時に、彼の現在に至るまでの不幸の境遇を知ると妻と相談して引き取ったという。(その時に、親戚筋からは『厄介者を引き受けた変わり者』と思われている