田中要次

1963年8月8日生まれ。長野県木曽町（旧木曽福島町）出身。

国鉄(長野鉄道管理局（→JR東日本・長野支社）、民営化後はJR東海・東海鉄道事業本部に所属)から俳優に転向（本人曰く「脱線」・国鉄・JRでの部署は保線区）したという異色の経歴の持ち主。民営化後の転勤先が愛知県内など映画館の多々ある地域だったことがその「脱線」の起点だという。

元々地元の就職先として長野鉄道管理局に就職しているわけであるが、民営化時点で木曽地区を管轄するJR東海に行くか、「長野県」の職場でということでJR東日本に行くかは本人の同期ですらもまちまちである（田中と国鉄に同期入社したという松本駅駅員（当然JR東日本社員）が旅番組でテレビに田中と映る一幕あり）。

2001年、フジテレビ系列で放送された『HERO』で無口ながらも「あるよ」という決め台詞を言うバーテンダーを演じて話題となり、これがきっかけでバラエティーにも出演するようなった。

以降主役こそはないが、華の名脇役として活動を続けている。