曖昧さ回避
概要
1984年にセガ・エンタープライゼスよりアーケードゲームとしてリリースされたのが初出。
青い鳥の「フリッキー」を操作して、ヒヨコの「ピヨピヨ」達をネコの「ニャンニャン」やトカゲの「チョロ」から守りつつ出口へ連れていくのが主な目的となる。
ピヨピヨは出口に送るまでに敵に当たると隊列から離れてしまうので、その場合は再び回収しなければならない。
クセのある操作性と可愛らしいキャラクター、そしてステージに散らばるピヨピヨをいかに敵を避けつつ回収していくかを考える必要があるなど、レトロゲーとしては絶妙なゲームバランスとなっており、その後も様々なハードに移植されている人気作。
余談
現在は世界的にも有名なソニックシリーズのキャラクターとして登場しているフリッキーだが、ソニックが誕生したのは90年代なので、キャラクターとしてはソニックよりも先輩だったりする。
当初フリッキーはスズメという設定だったが、キャラデザを担当した川崎吉喜によると、当時の家庭用に移植されたゲーム説明書にはピヨピヨの母鳥という紹介が記載されており、今更スズメとも言えなくなったままキャラクター設定がうやむやになった経緯が存在する。
なお、川崎氏曰くピヨピヨはフリッキーの「友達」とのこと。