CV:冬馬由美(PCE)/波咲まこ(PS2)/石原夏織(セルセタの樹海)
概要
イースⅣに登場する女戦士の少女で、リーザと並ぶ本作のヒロイン。
樹海で生き抜くための容赦のなさや厳しい一面を持っているほか、快活で男勝りな性格だが、世話好きで周囲を気遣う優しさを持っている。
SFC版を始めPS2版やセルセタの樹海では風の村“ドコモ”、PCE版では火の村“アリエダ”の出身だったり、PCE版ではヒロインの1人だったり、PS2ではメインヒロインを務めていたりと各作品ごとに微妙に設定が異なっており、例えばSFC版ではコドモの村を護る魔物や兵士を撃退できる程の実力も持つ女戦士の少女という設定で、PCE版では樹海警備隊長を務めている。
PS2版では村の村長の孫娘という設定で、行方を眩ませたレムノスを探しているという設定は共通してはいるが、こちらでは血のつながった実の弟という設定になっており、諸事情で弟を失った後、アドルを一度は拒絶するが後に誤解が解け、上述したようにアドルに対して想いを寄せるようになって行くメインヒロインのポジションを獲得している。
また、時折弱音を吐くなど、年相応の少女らしい一面を見せる時もあり、様々な事情で悪事を働く“闇の一族”の3人組に対しては複雑な感情を抱いている節がある。
セルセタの樹海では樹上集落コモドの狩人で、超の付く程の天然で好みのタイプが父親のアザドに似ている人物というファザコン&アドル以上の鈍感娘というという設定で登場。
ただし鋭い所は鋭く、何事にも物怖じしない性分の持ち主。PS2版同様にレムノスとは血のつながった弟で、双子の姉弟という設定となっており、パーティメンバーの1人として共に仲間に加わる。
ちなみにアドルの一人の男として意識しているようだが、育った環境故なのか、最後の最後まで彼をただの“競争相手”としてしま見ていないイースヒロインズの中では杞憂な存在。そんな鈍チンな娘に対して流石の父親も本心から心配する程であった(スペックがよいのでなおさらな気も…)。
媒体によるデザインの違い
SFC版、PCE版ではショートヘアで肩の部分が露出した衣服を身に付けている。
※概要イラスト無し
PS2版ではセミショートで、髪の色が赤っぽい色から茶色っぽいものへと変更。衣服も露出度が少なくなり緑色の衣服を身に付けている。ただし、体にぴったりと密着したぴっちりスーツっぽい衣装である為、前作よりある意味でエロい。ついでに巨乳である。…巨乳である(大事なことなので2回言いました)。
セルセタの樹海ではショートヘアだった髪型がポニーテールへと変化。衣装も今までの作品よりも露出度が多くなったものとなっている。なお、pixivで投稿されているイラストはほぼセルセタの樹海バージョンとなっている。