CV:三石琴乃
概要
GEAR戦士電童が地球で再起動の際に現れた謎の少女の正体。
GEARと機械帝国ガルファ双方が求める電子の精獣『データウェポン』最大にして最強の存在。ガルファ側からは『七体目』と称される。
ガルファ皇帝が求め続ける最大の理由は、自分の最強守護神にして巨大なエネルギー源でもあり、同時に自身を倒す唯一の存在だからでもある。
最後の最後までその姿を現さなかったのは、契約条件が『星に生きる全ての者達が絶対的に不利な絶望の境地の状況から這い上がる希望』と云う極めて特殊な事情によるものである。17年前のガルファの反乱では一斉決起と混乱による不足かつ絶望的状況下から発動出来ずに終わり、結果的に惑星住民の殆どが虐殺される事態となってしまう。
だが、少女ベガの体内に遺伝子レベルで入り込み、後に北斗が生まれ、共に共有できる者と出会うまで顕現出来る機会を伺っていたのも真実である。
電童の起動や、超獣王輝刃の誕生、北斗の洗脳を解いたのも、彼の大脳皮質に隠れ、銀河と極限的状況下からの思いが重なった時に発動し、間接的に力を与えたためでもある。