うわさ
私に居場所を与えてくれたのも、私から大切な物を奪ったのも、ある一本の酒から。
これはきっと予兆だと思う。私の守るべき意志を携えて、この手紙が導く先へ…
概要
アプリゲーム「IdentityV」に登場するサバイバーの女性。
プロフィール
名前 | デミ・バーボン |
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年齢 | 20歳 |
出身階級 | 中産階級 |
職業 | バーメイド |
性格 | 純朴、情熱的、酒好き、浪費家 |
性能
外在特質
- ドーフリン酒
酒のボトルを常に携帯していて、度数の高いドーフリン酒を調合できる。
【度数の高いドーフリン酒】
度数の高いドーフリン酒はバーメイドまたは仲間が負傷時に飲用できる。飲むとほろ酔い状態となり、恐怖値が低下される。
【ドーフリンリキュール】
バーメイドは1本のドーフリンリキュールを携帯し、飲用後、強烈な刺激性から、飲んだプレイヤーの恐怖値を瞬間的に半分上昇させる。しかし、酒の勢いで移動速度を50%上昇させ、効果は2秒続く。飲んだプレイヤーはほろ酔い状態となり、恐怖値が低下される。
〖専用〗
ドーフリンリキュールは調合しなくても刺激が強い。そのためバーメイドは負傷の時に飲用できない。また、リキュールは仲間にシェアすることができない。
リキュールの調合と飲用による恐怖値の上昇は、負傷判定されない。そのため、パニック、悪化、狩猟本能及び臆病の効果にならない。
〖禁酒〗
注意事項:デミ・バーボンのカクテルは法定飲酒年齢未満のお客様に販売しません。
- 酒の調合
酒の調合には精力を消耗するため、調合後に損失した精力はバーメイドの恐怖値を瞬間的に半分上昇させる。しかしバーメイドは同時に1本度数の高いドーフリン酒を獲得でき、ほろ酔い状態に入る。ほろ酔い状態に入ると恐怖値は低下される。
度数の高いドーフリン酒は最大で1本貯蔵できる。
原料に限りがあるため、一試合につき最大で2本までしか調合できない。
ドーフリンリキュールは荘園内では調合できない。
バーメイドは負傷していると酒の調合ができない。
- ほろ酔い
酒の調合、あるいは飲酒をしたサバイバーはほろ酔い状態になる。
ほろ酔い状態が終了すると、サバイバーの恐怖値は瞬間的に半分低下される。
調合によってほろ酔い状態になると、効果は8秒持続する。
度数の高い酒によってほろ酔い状態になると、効果は8秒持続する。
ドーフリンリキュールの飲酒によってほろ酔い状態になると、効果は21秒持続する。
ほろ酔い状態で攻撃を受けると、ほろ酔い状態は解除され、その効果もなくなる。
- 二日酔い
バーメイドまたは他のサバイバーがほろ酔い状態に入ると、解読速度が永久的に8%低下される。
この効果は最大2回まで重複する。
衣装(スキン)一覧
UR |
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裁決の酒 |
全ての裏切り者は、この毒酒を口にする。 |
SR |
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スピリッツ |
惜しいことに、アルコールは神経をマヒさせるだけで、過去を忘れることはできない。 |
関連タグ
背景(以下ネタバレ注意!)
キャラストーリー
背景ストーリー
デミ・バーボンが16歳のとき、彼と彼の兄サム・バーボンはヨーロッパの小さな町にやってきた。
サムはこの街にバーを開くことにした。
当初、バーの売り上げは横ばいであったがある時サムは「ドーフリン」と呼ばれるワインを発明した。
この酒は町中の評判となり、兄弟姉妹は忙しく快適な生活を送ることができるようになった。
しかし、デミが好奇心で「ドーフリン」を試したいと言うと、サムは必ず様々な理由で拒否するのだ。
ある日、サムはデミに「ウェイターとして働くための招待状を受け取ったのでバーを閉めたい」と言ったが。デミはこの新しい仕事が収入と安定した生活をもたらすと信じて兄を見送った。
しかし、サムは二度と戻ることがなかった。
生きるために、デミはバーを再開しなくてはなはなかった。
しかし客は「ドーフリン」だけを望んでいるため、バー経営は順調なものとは言えない。
困り果てていたデミ・バーボンは、20歳の誕生日に手紙を受け取った。
赤い蝋封がなされた手紙には奇妙なレシピが記されていた。デミは、試行錯誤の後にこのレシピを再現し、バーの常連客をもてなすことができた。常連客はデミに、「この酒はドーフリンだ」と言った。
デミは、この出来事が兄の失踪に関係しているに違いないと考えた。
彼女は準備を整え手紙の差し出し先である荘園に向かうことを決意した。
悪名高い荘園と、彼女の兄、そしてドーフリンの関係は一体なんなのだろう。