概要
主に、昼間仕事に就き、終業後に夜間に学校に来て学習する生徒のために作られた課程である。そのため、基本的には夜間に授業をするもの(夜間部)が多い。
他に、農閑期に通学する形の農業関係の学科(農業科など)を設置する季節定時制、交代勤務の工場労働者(主に女子)等を対象に、昼間に授業を行うも昼間隔週二部制、山間部の農業科・家庭科を設置している高校において昼間定時制がある。
最近は昼間隔週二部制が対応する企業が少なくなってきたこと、志願者が少ないことから廃止される一方、学力不振の生徒や全日制に合格できなかった生徒・全日制の課程に通いきれない、いわゆる不登校に近い生徒・学び直しを希望する生徒・中退したが再び頑張って高卒の資格を取りたい社会人や無職のもの・若いときに様々な事情で進学できなかった高齢者・発達障害や知的障害を抱えた生徒・特別支援学校で受け入れてもらえなかった生徒が定時制を選択・進学するようになった。
そのため、より多様な教育の機会を提供するために、朝 (8:00 - 12:00) や昼 (12:00 - 16:00) に授業をする昼間二部定時制や、朝・昼・夜に授業を行う三部制(なかには朝から夕方前までの授業に出席できない生徒の為に四部制も)、他の部の授業も併して1日6時間程度を学習を行い、3年間で卒業する制度(三修制)や通信制課程を併修する方法等もある。