概要
最初の出会いは最悪だったが、フェルディナンドがマインの魔力・知識を最大限に利用しようとするために、マインを教育したことがきっかけとなり、マインもまたフェルディナンドの内面を読み取ることで信頼していく。それは、貴族になってからはより強く、深くなっていき、最終的には家族同然という信頼関係となった。
pixivでは、第4部の不評(ローゼマインのヴィルフリートとの婚約やフェルディナンドのアーレンスバッハ行き)面や、フェルディナンドの第4部までの不幸振りによる同情等から、ローゼマインとフェルディナンドの幸福のためには二人が一緒になった方がいいと、このカップリングのSS、絵の投稿が続出。書籍化や作者の体調不良などが相まって原作の投稿速度が遅くなった時期もあってか、pixivのパラレル、ifを含めた作品が大量展開された。
第5部ではフェルディナンド救出以降から、フェルディナンドがローゼマインに対して、感情を出す場面が続出した。ローゼマインが礎を強奪してアウブ・アーレンスバッハとなったため、フェルディナンドは「次期アウブ・アーレンスバッハと婚約せよ」という王命を利用し、フェルディナンドがローゼマインの婚約者となった。つまり、公式カップリングとなったのだ。