概要
神殿で出会い、フェルディナンドがマインを庇護する形で交流が始まる。
お互いに常識の違いに戸惑いつつも、フェルディナンドは保護者・師・医師代わりとして、主人公は魔力やさまざまな新しいものをもたらす存在として、互いに利益を与え、交流するうちに、信頼感をも深めていった。
信頼は、主人公が貴族になってからもより強く、深くなっていき、互いを「家族同然」と称するほどの関係となる。
年の差は13歳(※マイン7歳の時にフェルディナンドが20歳)。
原作者曰く2人の年齢差に関して「ストーリーの都合上、それが最善だったから。最初に年齢差を設定したのではなく、あれやこれやと設定を詰めていった結果、その年齢差になっただけ。マインは成人まで生きた前世の記憶があるので、同世代を恋愛対象にする方が違和感があった」と述べている。
余談
(原作本編のラストのネタバレなど、web版を読了された方向けの情報が含まれます)
2022年11月28日、原作者がTwitterにてフェルマイという単語を使用した。
原作者活動報告にて幸せな星結びが見られることが語られている。
pixivにおけるフェルマイの歴史
原作 web版の本編、第4部が連載中だったころ、pixivでは、ローゼマインのヴィルフリートとの婚約、フェルディナンドのアーレンスバッハ行きなどの展開に対する感情から、ローゼマインとフェルディナンドの幸福のためには二人が一緒になった方がいいと、カップリングのSS、絵の投稿が増えた。原作の投稿速度が遅くなった時期であることも手伝ってか、パラレル、ifなどを含む作品が大量に展開された。
第5部ではフェルディナンド救出以降からフェルディナンドがローゼマインに対して感情を出す場面が増え、王命を利用したフェルディナンドがローゼマインの婚約者となる。平民家族にも認められ、カップリングとしてifとは言えない組み合わせとなったことで、pixivユーザー内のフェルマイスキーも歓喜した。
関連イラスト
マイン成長後