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プロフィール

誕生季
属性全属性(風もしくは光が強い)
所属領エーレンフェスト→アレキサンドリア
階級平民→領主一族→領主
役職青色巫女見習い&マイン工房長→領主候補生&神殿長&孤児院長→領主&神殿長
瞳の色/髪の色月のような金色/夜空のような紺色
CV井口裕香(TVアニメ以降)、沢城みゆき(ドラマCD1〜2)

概要

ライトノベル『本好きの下剋上』の主人公

第一部~第二部までの名は「マイン」。


エーレンフェストの下町に暮らす、兵士の娘「マイン」として生まれる。物語開始時点で5歳。病で死にかけたことを契機に、前世である日本人「本須麗乃」の記憶を覚醒させる。

前世と今世

前世では「三度のご飯より本を愛してる」というほどの本好きであり、本を読むためにはいかなる努力も惜しまなかった。前世の夢は趣味と実益を兼ねて図書館司書になることであったが、不慮の事故により死亡し、夢を叶えられなかった無念を抱えたままマインへと転生する。


転生した世界では、貧しい平民には手が出せないほどに本が高価であることを知り、一度は絶望しかけるが、「本がなければ、自分で作ればいい」と決意する。

本を心置きなく読むための環境を作るため、異常なほどの行動力と現代日本由来の発想で多くの人を巻き込み、その過程でタイトル通りの下剋上を果たしてゆく。


前世名の由来は「本は須く、うらのであるべし(意:本は当然私のものであるべき)」から。

「マイン」という名前も同じ由来で、英語の「mine」(私の)とドイツ語の「main」(主)をかけたもの。ふぁんぶっくで作者の話によるとスペルは「Main」だが物語途中の改名により「Rozemyne」となるため、一部のグッズでは「Myne」綴りになっている。


容姿

センシティブな作品

さらりと流れるストレートの髪は夜空のような紺色。よく手入れされていて、上級貴族の娘でもあまり見ない程に艶がある。整髪料なしだと紐で結べないほどさらさらの髪質のため、普段は簪で髪型をハーフアップにしている。

感情をよく映す月のような金色の瞳。顔立ちは整っている。

日の光をあまり知らない白い肌で、小さな手は全く荒れていない。

外見だけならば文句の付けどころがない、本人も認める立派な外見詐欺である。


発育不全なので、外見は実年齢よりかなり幼い。

具体的にどの程度かというと、第Ⅰ~Ⅲ部では実年齢より二つ下に見えてしまうほどで、第Ⅲ部のラストのあれこれで二年間もまったく成長しない羽目になってしまい第Ⅳ部以降は実年齢より四つ下という幼すぎる外見になる。幼女姿から少女姿になるまで非常に時間がかかる。


人物像

エーレンフェストの下町の兵士ギュンターとその妻エーファの娘として産まれる。

1歳上の姉トゥーリがいる。また作中で8歳になる少し前の春に弟カミルが産まれる。


前世である日本人「本須麗乃」の記憶を持っている。

「本にわずかに香るインクの匂いを嗅ぐと安心する」という、ある意味変人。持っている現代知識も、「母から教わった"おかんアート”」や「強制的に習わされたピアノ日舞バレエ」を除けば、本関係だけという極めて偏ったもの。本や活字に対する異常な情熱と現代日本の知識を武器に、とにかく本を読みたい一心で邁進する。


本が絡むとすぐ暴走するため、毎回保護者たちに叱られているが、それでも自重はしない。

感情の昂ぶりなどにより、普段は意識的に抑えている(後述)体内魔力が解放され、体内の魔力濃度が飛躍的に上がると、瞳が虹色に変わる。

全属性の魔力を持っている。風の属性か光の属性が一番強い、とマインは推測している。

魔力量は、第四部時点でエーレンフェスト領内第2位。フェルディナンドに劣るものの、マインが現在最も魔力量の伸びしろが高い年代であることを考えると、最終的には作中最高峰の魔力量の持ち主になると思われる。


「身食い」という不治の病に身を冒されている極度の虚弱児で、少し歩いては熱を出して寝込み、興奮しては失神して寝込み、同年代の子供に手を引っ張って走られだけで死にかけて寝込んでいる。

後に、「身食い」とは「体内に貴族並の魔力を持つ平民」であることが発覚する。つまり「身食い」は病名でなく、魔力過多の平民自身を指す。(一般的な平民も体内に魔力自体は保有しているが、非常に微々たるもの)

「身食い」の末路は、成長とともに増えすぎた魔力(熱)が自分の器の許容範囲を超え、制御不可な魔力により心が食われ、身体機能も停止し、死を迎えることとなる。ただし、貴族が作る「魔術具」を手に入れ、魔力を体外に出すことができればこの限りではない。

前世の記憶を思い出した後のマインは、普段その魔力(熱)を、独自で編み出した方法により圧縮し、魔術具がなくても自力での抑え込みに成功している(貴族は増える魔力を吸収して保管する魔術具があるため、ある一定の年齢となるまで自力圧縮せずともよい)。その特殊な圧縮技術はローゼマイン式圧縮方法と名付け、広まっていくことになる。


元々「本須麗乃」が本ばかり読んで人との交流をあまりしなかった影響もあり、精神面は基本的にマインの年齢に引きずられている。そのため、無鉄砲に動いたり、情緒不安定だったり、本音を隠して遠回りに読み取ったりする貴族との会話にも一苦労したり、誰かを追い詰めると考えただけで体調悪化があったりする等、色々な面での本作の制限にもなっている。

また、天性のトラブルメーカーである反面、人との縁に恵まれる傾向にある。

リヒャルダやフェルディナンド曰く、マインは自分と相手の望みや利益を見据えて上手くバランスを取れるコミュニケーションを得意とするが、視野に入らない周囲のニーズへの配慮が不得手のため周りからの補佐がないとことを斜め上に運ぶ方向性がある。自他を困らせて「考えなし」と叱咤を受けることが多いのはこの配慮の偏りが原因で、別に頭を回転させていないわけではない。


また、前世の幅広い読書もあって学友にムスリムがいた影響により様々な価値観を否定せずに触れて学んでそういうものだと受け入れることに長けている。

転生してから様々な階級や職業の視点や価値観を理解していくにあたって強みとなっており、カルチャーショックを乗り越えることや別々の集団の間に立つことにこの柔軟な思考を生かしている。

但しどんなにこの世界の価値観を学んでも、やはり本人の道徳観や思考の基準は根本的に現代日本人のものである。よそ者視点から生まれる独特な発想や当たり前を知らずがゆえの型離れの行動などでよくも悪くも特異性が目立つため場合によっては強みにも弱みにもなれる。

特に命を尊ぶ方向性はこの世界には珍しいため、その信念を曲げないマインは非常に慈悲深い性格だと他人に捉えられる。のちに聖女と持ち上げられるようになる理由のひとつである。

さらに貴族としての考えが本人の生い立ちのせいで多少歪んでいるフェルディナンドから貴族の在り方を学んでしまった結果、すでに現代日本人・平民・商人・神殿の知識がごちゃまぜだったマインは貴族としての知識がかなりずれている

作者曰く貴族設定上の実家・カルステッド家も養子縁組先のジルヴェスター家もこのずれに気づいているものの、「いずれあちらの家族が訂正してくれるだろう」と決め込み放置しているうちに当のマインは取り返しのつかない領域へと至ってしまったらしい。


前世は大学生だったため自分は20代前半という感覚が残っており、「マイン」と同年代の人物を恋愛対象として中々見れず、貴族特有の抽象的な愛情表現もあり非常に恋愛に疎い…というより無頓着と呼べる一面がある。

さらに本編の最終巻において本人は恋愛感情がよくわからない、恋愛感情が抱けないとさえ言いきっており、エルヴィーラに相談する場面があるなどアロマンティック(恋愛感情が完全に抱かない)かデミロマンティック(よほど親密な関係を持つ者にしか恋愛感情が芽生えない)を思わせる描写が増える。一方ルッツや家族から言わせれば相方との距離感や接し方は互いに恋愛感情を抱いているカップルとは変わらなく見える。

読書に関しては非常に雑食なので文章ならばエログロ表現はなんとも思わない一方、映像などは別でホラー・スプラッターなどグロ耐性が皆無とのこと。そんな事情もあって第5部で戦場に自ら赴いた際に人間同士の殺し合いを間近で見た経験がトラウマになり、一時的に魔石恐怖症的な状態に陥てしまう。


8歳になる少し前の春に、領主ジルヴェスターの養女となるために「ローゼマイン」と名を変え、夏に上級貴族カルステッドの娘として洗礼を受け、貴族として生きていくこととなる。

なお、この世界ではすべての人間が7歳で洗礼を受けるため、「ローゼマイン」は年齢を1歳ごまかして貴族としての洗礼を受け直している。

貴族としてのフルネームは「ローゼマイン・トータ・リンクベルク・アドティ・エーレンフェスト」(エーレンフェスト家の養子、リンクベルク家の娘、ローゼマイン)。


作中での立場と行動

第一部

年齢5歳→7歳
見た目3歳→5歳

死にかけて前世の記憶を思い出したマイン。しかし平民として生まれたが故に、本を手に入れることができないどころか、文字を読める者すら周囲にほとんどいない。それでも本を諦めきれないマインは、虚弱体質を押して、まず文字の勉強と紙作りから始めることにした。

異世界の常識、文字、食材や材料を学び、商人になる夢を持つ少年ルッツを知識面でサポートしつつ、父の部下で元旅商人のオットー、商人のベンノマルクの協力を得て、植物紙を作ることに成功する。

しかしその一方、少しずつ身を侵食していく熱の正体「身食い」という死に至る病気を知る。平民の手に余る高い魔力を処理して生き延びるには貴族に飼い殺されることになるが、この世界の家族や身内と離れたくないと強く思ったマインはその道を拒み8歳までの余命を受け入れようとする。

そして迎えた洗礼式、マインは神殿で念願の図書室を発見し、図書室に出入りするため神殿の巫女になることを神殿長に直談判し、意外にも生存できる方法を知るのであった。


第二部

年齢7歳→8歳
見た目5歳→6歳

領地全体で不足している魔力を奉納することと引き換えに、平民の身でありながら、貴族の子しかなれない青色巫女見習いとしてマインは神殿入りをはたす。

神殿は、貴族の子と平民が厳しく分けられた身分社会。平民でありながら貴族待遇となったマインは、神殿内部で厳しい立場に立たされるが、マインの能力を認める神官長フェルディナンドに保護される。フェルディナンドはマインの魔力の高さから、将来は貴族と縁づかせることを考え、魔力の扱いを習う貴族院の入学年齢となる10歳までに貴族と養子縁組をさせるつもりだった。

あるとき、神殿の孤児院を訪れたマインは、孤児を世話する者がおらず、小さい子供が糞尿にまみれて餓死していく現状を目の当たりにする。壁一枚隔てた場所での惨状が忘れられず懊悩するようになったマインは、本を安心して読む環境を作るために孤児院長となり、改革に乗り出す。

孤児院にいる者たちが自力で収入と食糧を得られるよう、製紙・印刷業の労働をさせることにしたマイン。鍛冶師ヨハンや、絵を描くことが得意な巫女ヴィルマの助けもあり、ついに異世界初の植物紙の本を完成させる。

しかしその一方、神事を行う際にその膨大な魔力のせいでマインは貴族に目を付けられるようになり、平民上がりのマインを疎む神殿長の水面下の動きもあって不穏な影が迫るのだった…。


第三部

実年齢8歳→9歳
貴族設定上の年齢7歳→8歳
見た目6歳→7歳

第二部で他領の貴族から狙われたマインは、家族を守るために、出自を上級貴族・騎士団長カルステッドの娘と偽り、名も「ローゼマイン」と変え、領主・ジルヴェスターの養女となった。

同時に脆弱さのもう一つの原因、何度も死に掛けたため体内の魔力が固まり魔石になりかけたことが判明。魔力の薬・ユレーヴェを使えば健康的な身体を手に入れ、倒れなくなることを知ったローゼマインは、フェルディナンドの協力で薬作りに身を投げる。

神殿の仕事、工房の監督、貴族社会の勉強、魔力の訓練、金策、領地への魔力供給、体調回復薬の素材収集、領主の家族問題……。

特に、農村ハッセに製紙の工房として孤児院を建ててみたいと考えたことを起因に、手に入れた権力の正しい使い方を学ぶ。

やること山積みの超多忙生活の中、ローゼマインはついに本の量産体制を整えることに成功。特製の絵本とカルタで貴族社会に殴り込みをかける。

ローゼマインとなったマインは、平民の家族と話せない、貴族にも慣れない環境の中、本を作ること、読むこと諦めずに励むことになる。


第四部

実年齢11歳→13歳
貴族設定上の年齢10歳→12歳
見た目7歳→9歳

毒を受け、死を防ぐためにユレーヴェ(薬)に浸かって眠りについたローゼマイン。その眠りは2年間に及んだ。ローゼマインは10歳になるが、ユレーヴェは成長を止めるので、外見は8歳のまま。

いよいよ、貴族の子弟が魔力の扱いを学ぶ「貴族院」へ向かうことになったローゼマイン。目当てはもちろん国内第二位の規模を誇る図書館! しかし「全講義合格&一学年全員座学合格まで図書館禁止」の無慈悲な命令がローゼマインの前に立ち塞がる。

自重を忘れたローゼマインは一刻も早く図書館へ向かうため全力を発揮。やがてその暴走は大領地の領主候補生や王族の目に留まり……。

エーレンフェストの生徒の成績を底上げしながら、今まで開発したリンシャン・レシピ・髪飾り・本を全国へと広めて領地の地位を上げるようにインフルエンサーとなったローゼマインの図書委員になるための戦いに幕が上がるのだった。


第五部

実年齢13歳→15歳
貴族設定上の年齢12歳→14歳
見た目9歳→14歳

冬の貴族院生活も3年目。大小様々な悩みを抱えながらも貴族院での本の普及に努めつつ、(本人的には不本意な事も多いが)様々な伝説を作っていくローゼマイン。講義の一環である儀式での新発見をきっかけに、国中で廃れていた神事の重要性が見直され始め、自領で神殿長を務めるローゼマインに、貴族院で神事を行うようにとの王命が下る。

そのような流れから、王族の国家運営に必要不可欠な魔術具の探索も命じられ、念願であった図書館の地下書庫への立ち入り許可を得たローゼマインは、目に映る風景が少しずつ変わり始めていることに気付く……。

話を追うごとに影響範囲を広げてきたローゼマインだが、第五部ではついに王族、そして国家全土の問題にまで関わることとなる。支えであったフェルディナンドの不在、王族による無茶振り、様々な陰謀の気配、新たな加護を得るごとに変わっていく視界の風景と、様々な不安に翻弄されながら、ローゼマインは最大の転機を迎えることになる。


魔術

平民として産まれたため、魔術具も、それにまつわる知識も持っていなかった。その後、自らが放つ威圧や、フェルディナンドの祝福、儀式による魔力供給によって、魔術にまつわる知識や、自分の魔力の引き出し方のイメージを得ていく。さらに、貴族の養女になった方が良いと考えたフェルディナンドの教育+図書室の聖典などによって、神への言葉の唱え方を覚えた。そして、それらが結合し、貴族の常識を知らないマインが使うのが彼女の魔術である。


当初、魔力を放出する魔術具を持っていなかったためマインは魔術を使うことはできなかった。しかし、神殿の儀式を行う際、魔術具の指輪(洗礼式で貴族が貰うものと同じ)を貸与されたマインが相手を心配し、無事を祈る言葉を組み合わせたところ偶然にも祝福の魔術になってしまう。そこでマインは「神に祈れば魔法になる」という認識を持つ。

その後、彼女は覚えた祝詞を組み合わせることで、状況に合わせた魔術を使うようになる(本来、シュタープを持たない子供がそんな状況に巻き込まれる事自体があり得ないのだが)。


その後、貴族となったローゼマインは洗礼の証として魔術具の指輪を得ることで、いつでも魔力が引き出せるようになる。豊富な魔力ゆえに、第二部では、神へ祈る言葉・神を讃える歌詞のついた歌などでも、勝手に祝福が起きるようになっていく。特に貴族院でシュタープ(貴族が魔力を行使するための補助具)を得てからはさらに顕著となる。


ローゼマインの「神の意志(シュタープの原料となる魔石)」は最奥にあり、おそらくは王族や初代の王が神の意志を得たのと同じ場所で手に入れたのではないかと推察されている。

シュタープの武具化では、神具であるシュツェーリアの盾ライデンシャフトの槍闇の神のマントフリュートレーネの杖、さらにはミズデッポウにまで変化することになる。ローゼマインのイメージによって強化されたミズデッポウは片手で使えて便利だが、魔力が大量に必要な攻撃で、一定以上の魔力量がある者以外には取り扱いが難しい武器らしい。


さらには常識が違うせいか、騎獣(魔石を変形させて作る乗り物)も他の貴族とは異なり、内部に乗り込む形の「レッサーバス」を作り出す。

車型の騎獣でも空を飛べるイメージを保つためにあのジブリ映画のアレに模様したデフォルメのレッサーパンダが見た目。最初は領主の紋章であるライオンにしてみたものの、麗乃時代の美意識(アニメ風)があまりにもこの世界の美意識(リアリズム)と食い違っているためフェルディナンドに止められ、麗乃時代で好きだった動物・レッサーパンダに落ち着いたという節がある。


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魔術士オーフェン…コラボ。


七尾百合子:「アイドルマスターミリオンライブ!」のキャラクター。青髪、黄眼、無類の読書好き、暴走癖、風属性、知識が本に偏っている点など、共通点が非常に多い。

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