前書き
和訳は上の通り。
実は狭義的意味でのビブリオマニアは、Wikipediaに言わせれば強迫性障害の症状に過ぎない。
要するに、本を愛でる物ではなく、本を集めないといけない。という行動原理に基づいて動いている。
では我々一般大衆が目にするビブリオマニアのイメージは何かと言うと、ビブリオフィリア“Bibliophilia”と呼ばれる物。
だが今日ではその使い方は変容し、かつ曖昧になっている(であるからして本記事の内容はイコールビブリオフィリアの解説とする)。
種類
具体的には2つの種類に大別できる。
- リーディング型
本の所有にはさほど執着せず、古本屋に並んでいるコレクター物から、図書館に置いてある本に至るまで片っ端から読むタイプ。重症化すると読んでいないと死ぬ。
- コレクター型
こちらはとにかく本を集めること。本を読むことはさほど気にせず、自身にとって有益なもの。興味がそそられると買う。自分の寝床を犠牲にしようとも買う。
勿論両者を併発している人もいるはず。
判断基準
明確な答えはないが。アニヲタWiki(仮)に言わせると。
- 31冊以上の本を読む。
- 30000円以上を本の購入に費やす。
以上が判断基準になるであろう。
後書き
広義的な目であれば活字ばかりの小説だけではなく、みんな大好きライトノベル。漫画。薄い本こと同人誌に至るまで。
所謂本と呼べるものを買いまくったり、読みまくったりすれば誰でもビブリオフィリアになる。
自分の住環境や生活費まで犠牲にしなければ誇ってもよいと筆者は思う。何事も程々に。
関連人物
実在
架空
マギー・ムイ 『R.O.D』
ミシェール・チャン 『R.O.D』
伊理戸結女 『継母の連れ子が元カノだった』