プロフィール
概要
姉妹仲のとても良い、ひとつ上の姉。
マインが貴族となった際に専属髪飾り職人となる。
人物
青緑の髪を三つ編みにした少女。母親に似たしっかり者の裁縫美人。
マインにとっては面倒見の良い頼りになるお姉ちゃん。
それまで病気がちで「ずるい、ずるい」と泣いてばかりだった妹が、ある日突然おかしな事を言い始め奇妙な行動ばかりしながらも、徐々に元気になっていく様子を喜んでいた。
病弱なマインがほとんど何も出来ないため、歳の割にしっかり者。
問題ばかり起こす足手まといなマインを面倒に思う事もあったが、彼女が前世を思い出し目標のために努力し周囲への感謝を伝えるようになってからは「手のかかるけど可愛い妹」として可愛がっている。
貧民であり学も無いため、マインの奇行を「変な事ばかりするけど偶にすごい物も生み出す」程度にしか理解しておらず、リンシャンや髪飾りの利権で金貨を稼いでいた事を知った時は腰を抜かした。
マインに文字を教えて貰ったり商人の目線で仕事のアドバイスを貰ったりする事で、マインの優秀さを理解し始める。
マインがローゼマインとして貴族になった際には「マインの服はわたしが作る。お針子として絶対に会いに行く」と約束。その後は専属髪飾り職人として髪飾りを納品し続け、その地位を他人に奪われないために努力し続けている。いつか衣装も作れるようにお針子としても努力中。
マインが襲撃された日に危険を理解せず同行したのを今も悔いており、カミルにマインの事を話すか否かでは最後まで反対した。
初恋はベンノ。しかし初恋と同時に失恋した。
仕事が忙しくなった頃にルッツと恋仲であるという噂が立つ。仕事に集中するためと互いに初恋の失恋を引きずっていたために、虫除けとして噂を活用。
後に家格・収入・マインの秘密など釣り合いの取れる相手としてルッツと正式に婚約。初めは婚約者としての実感も薄く「マイン以外を大切にするルッツを見たくない」という認識だったが、徐々に異性として意識し始める。
アレキサンドリア移動後に星を結ぶ予定。