概要
ワノ国を支配している百獣海賊団の船員。九里の博羅町を支配しているホールデムの部下。足のタイツが特徴的で笑い方はホホホホ。
能力
ガゼルのSMILEの能力者。足がガゼルになっており、時速200kmで走ることが出来る。自称韋駄天。なお体力がないため走り終えた後は息を切らす。
足の速さは確かなようでお菊からも「なんて速い足っ!!」との評価を得ている。
本編
同じ百獣海賊団の船員でコウモリのSMILEの能力者であるバットマンと協力してお玉を攫うことに成功する。
そのままお玉をホールデムのもとへ連れていってそれ以降は姿を見せていない。
余談
- ガゼルマンとルフィ達の速さに対する一意見
ガゼルマンは時速200kmの走行が可能だが、ルフィ達にとっては見聞色で単純な銃弾の速度は然り、パシフィスタなどの光線のような攻撃速度を察知して回避したりするなどの身体能力を持っており、ゾロでも周囲からのバットマンによる攻撃を察知して矢を受け止めていたため、その速度に対応できても不思議ではない。
しかしルフィ達は戦闘を一時中断してバットマンに気を取られたあげく、周囲の注意を怠っていたようで、一時的に見聞色を自発的に解除してしまい、発動していない様子が見受けられた。その不注意によって、ガゼルマンが不意打ちでお玉が連れ去られる要因を作ってしまい、気づいたときには不意打ちということもあり、一時的に出来事を理解できず、すでに時速200kmの走行が可能なガゼルマンとの距離は大きく離されていた。
そして、その後も走って追いかけるものの、バットマンに邪魔されてしまい、2人は尚更自力で追いかけることが困難な状況に陥った。
以上のことから、この場面においては油断した結果、助け出すことが困難な状況に陥る複数の要因が重なって成立してしまったことにより、ルフィやゾロもガゼルマンの速さに追いつくことができなかったと言える。
つまり、ルフィ達は文章の冒頭部分で述べた通りの速度に追いつく力を持っているため、ガゼルマンがそれ以上の速さで動けるというわけではない。