CV:島本須美
概要
当時、英領であったインドの出身。家族構成は父と母の三人構成だったが、母は先立たれてしまった。そのため当初は、父「ラルフ」と共に生活をしていたが、父の故郷のイギリスのミンチン学院に預けられる。
頭脳明晰で心優しく感情豊かな少女で、読書が趣味。 勉学の中でもフランス語が得意で、フランス語講座の講師を務められるほどの力量を持つ。(フランス語が達者なのは、母がフランス人であったため母との会話で習得したものと思われる)
だが、一方でプリンセス由来が故の世間知らずで脆い面をもっている。
クルー家が落ちぶれ、使用人という身分になってからはラビニア・ハーバート達からいじめにあうことが毎回起きるようになったのだが、同じ使用人のベッキーを始め、自身を慕ってくれる友達の支えもあり耐え抜くことができた。
物語の終盤、父から財産を継承するためにベッキーを連れてインドへ出発。【ダイヤモンド・プリンセス】として復活を遂げた。