機体概要
『M-MSV』に登場。
ZZガンダムの量産型として開発された機体。
生産性を高めるためにコア・ブロック・システム及び変形・合体機構が排除されている。
ΖΖガンダムの設計思想を受け継ぎ、多数の高火力ビーム兵器を搭載し量産型にしては破格の火力を誇っていたが、それら装備を稼動させる為に高出力のジェネレーターを搭載せざるを得ず、ベース機程ではないが、コストが高騰してしまっている。
そのため、四機の試作機が製造されたのみで量産化は見送られている。
なお、四機の内一機はガンダムデルタカイとの機体性能比較機としてマリアナ基地のボイド・クリフにて保管され、その後遊撃部隊フレスベルグの所属機として運用された。
武装
- 50mmバルカン砲×2
- 簡易ハイメガ・キャノン
- 拡散メガ粒子砲
- マイクロミサイル
- ミサイル・ポッド×2
- ビーム・サーベル×2
- ハンド・グレネード×2
- ビーム・ライフル
- オプション・ウェポン・ポッド
(マイクロ・ミサイル、ビーム・キャノン)
余談
頭部はGMのバイザーとガンダム口という組み合わせになっているが
量産型Ζガンダムからこの機体を経て量産型νガンダムへとなる過程を表していると考えられる。