概要
名もなき謎エジプト人らとは、へんたつTV版第3話の鬼と猫の与太話に登場したイメージキャラクター達の通称である。尚、これはたつき監督のツイートから取ったものである。
何故エジプト人?
与太話がスフィンクスの造形から始まったからである。
その後、「デザインがどう決まったのか」や「動物モチーフの多さについて」というふうに、話はとりとめもなく広がっていき、そして"彼女"が顕現した(後述)。
人物紹介
労働者達
その内の1人が、ライオン人形の胴体に人の頭をくっつけてみたところ、とてもカッコイイことに気付いてしまう。
王様
何代目ファラオなのかは不明。
・たまたま『スフィンクスの原型』を見てしまい、「ええやん」とスフィンクス像建造のGOサインを出した王様
・『コブラが付いたお面』を見せに来る王様
・『コブラが付いたお面』にビビる王様
の3パターンが出てくるのだが、同一人物であるとは明言されていない。
エジプト人女性
ファンアートが描かれる程の人気を博した謎のエジプト人女性。
『コブラが付いたお面』を王様の元に持って来た。
鬼としては「作った人のイメージ人物」のつもりらしいのだが、発注した役職持ちの人なのか職人本人なのか素性が全く分からない。
コブラにビビる王様に「早くつけて下さい」「シャーッ!」「もうしませんから」(リピート)と言って怖がらせて面白がる。
後にファンアートの増殖に驚いたたつき監督自身がツイッターに投降した新規絵では、新たにメジェドらしきものを王に差し出していた。
ちなみに…
スフィンクス像が造られた時期は、後方にあるギザの三大ピラミッドより前である。
それどころか造られたという記録が見つかっていない為、ピラミッド建造が"流行り出す"より前の物の可能性すらある。
また、王が被るものを鬼は「コブラのお面みたいなやつ」「仮面」と呼んでいたが、実際にイメージ内で女性が差し出したのは布製の頭巾のみである。
一般的に「エジプト王の仮面」と呼ばれているものは、亡くなった王の遺体に被せるデスマスクであり、王が普段から仮面を付けて出歩いているわけではない。