演者
櫻愛里紗
概要
大津馬中学校3年の女子生徒。春花の同級生で、いじめグループの仲間。
原作ではショートヘア、映画版ではロングヘアの髪型で、冷静な性格をした少女。親友の加藤理佐子とセットで行動していることが多い。橘吉絵の子分のような存在でもあるが、小説版によると内心では厄介者扱いしていた模様。
いじめにこそ加担していたが、いじめっ子の中では理佐子同様にまだ常識がある方（実際に春花の家の放火では怯えて傍観していただけに過ぎず、他のいじめっ子達より先に現場から逃げ出した後、外出していた春花と相場とすれ違った）であり、放火の後は罪の意識に怯え、家族に殺人の嫌疑が知られることをひどく恐れるようになる（小説版では情緒不安定な理佐子を励まし、黙認を決め込もうとしていた）
以下、ネタバレあります。
吉絵が春花に自殺を強要した際には、裏山にある不法投棄場所になっていた穴において、その手伝いをさせられる。
しかし復讐鬼と化した春花に襲われ、理佐子が襲われている最中に、二人を見捨てて逃げようとする。しかし春花にアキレス腱を切られ（小説版においては鉄パイプを）、廃棄物の上に落下する。頭部を強打したことで両目が突き出し、流れた血の筋により腹話術人形のような死顔のまま無残な死を遂げた。
春花の復讐劇における第二の犠牲者。
