零余子
むかご
鬼滅の刃に登場するキャラクター。
「私は貴方様のために命をかけて戦います!」
CV:植田佳奈
活躍……というか、その儚い生涯というか……。
「下弦の伍」である累が倒された事に怒る鬼舞辻によって、下弦の壱(魘夢)、弐、参、陸と共に召集される。
以前とは姿も気配も全く違い、しかも女の姿で現れた鬼舞辻に恐怖した。そして、鬼舞辻だと気づかなかったことを「申し訳ございません」と詫びるも、鬼舞辻は「誰が喋って良いと言った?貴様共のくだらぬ意思で物を言うな」と一喝。下弦の鬼達の不甲斐なさを責め立て始める。
鬼舞辻は血を分け与えた者の思考を読み取ることができるため、その前ではいかなる嘘も隠し事も不可能である。鬼舞辻は零余子に「お前はいつも鬼狩りの柱と遭遇した場合、逃亡しようと考えている」と指摘する。必死に言い訳する零余子に対して、鬼舞辻はパワハラそのものの滅茶苦茶な理屈で彼女の言葉をねじ伏せる(見出しの文章はその際のやり取り)。
そして涙を流し絶望顔になった彼女は次の瞬間、鬼舞辻の触手に踏み潰され食われるという、悲惨な最期を遂げたのであった。