宇宙完全大百科
うちゅうかんぜんだいひゃっか
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。
概要
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。正式名称「宇宙完全大百科端末機」。初登場回はTC42巻収録「宇宙完全大百科」。
図鑑型のひみつ道具。過去から未来の、宇宙のありとあらゆる情報が保存されたアカシックレコードのような道具で、知りたい情報をマイクに入力すると、その情報を画面に映し出したり、紙に印刷することが出来る。
ドラえもん曰く、宇宙全てのデータが保存されたディスクは情報量が多過ぎる為、星1つ分の大きさとなってしまい宇宙空間に浮かべてあるらしい。
その言葉通り、宇宙完全大百科に保存されている情報は単語の意味等はもちろん、一般人の人生や子供同士で行った野球の試合結果まで網羅している程で、作中でものび太が自分のことを調べるとのび太の人生が記された紙が印刷されたり、ジャイアン率いる野球チーム・ジャイアンズがチラノルズと試合を行った際の結果が写真付きで紙に印刷されている。
その気になればあらゆる時代の、あらゆる場所の事柄を隅々まで調べることが可能。人間であれば誕生してから死亡するまでの人生全てを調べることが出来てしまう。22世紀の個人情報管理はどうなっているのだろうか…