概要
同名のゲームが複数存在するが、中でも有名なR-18格闘ゲームについて解説する。
ハッカーインターナショナル製
1993年にDOS/Vで「ストリップ・ファイター」が発売。
1994年にはPCエンジンで「ストリップ・ファイターII」がハードメーカー非公認の不認可ソフトとしてリリースされた。
異様としか思えない技の数々、カクカクしてぎこちない戦闘中の動き、グラフィックに統一感の欠片もなく、脱衣シーンに至っては実写を加工したような異様なまでの濃さ。
格闘ゲームとしても破綻しており、色んな意味でまともなゲームとは言い難い。
台湾C&E製のMS-DOS用ソフトウェア「Super Fighter(快打至尊)」をゲームエンジンとして流用しており、元からして「ストリートファイターII」の効果音などを流用した劣悪なゲームである。
こんな出来であるにもかかわらず、不認可とは言え家庭用ハードで販売されてしまったことによりキワモノソフトとしての知名度を得てしまった。
StudioS製
2008年に同人ゲーム「ストリップファイターIV」が発売。
「伝説のパロディ格闘ゲームをさらにパロディ」と銘打って「ストリップ・ファイターII」を「ストリートファイターⅣ」風にパロディした作品。
以降はそのまま名前を受け継いでシリーズ作品として展開、2016年には「Ⅲ」をすっ飛ばして「ストリップファイター5」を発売した。
その経緯ゆえに「ストリップ・ファイターⅢ」は存在しない…はずだったが、2020年、「ストリップファイター3~街頭裸王 参~」が発売。
本家シリーズのパロディだった前作までとは違い、まさかの海外産ファミコン用パチモノ格ゲーのパロディ作品となっている。
ジャンルゆえリョナ描写が多いため、エロのジャンルとしては好みが分かれるが格闘ゲームしての完成度は高く、「5」は全年齢版も発売されている。
ファイター一覧
Ⅱ、Ⅳ共通
データはⅡから取っています。