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小早川(頭文字D)の編集履歴

2020-03-20 17:43:23 バージョン

小早川(頭文字D)

こばやかわ

小早川は、『頭文字D』のキャラクターである。

「追いつける・・追いつくんだ・・絶対にもう一度・・追いつかなきゃいけねぇんだよォ!!


概要

プロジェクトD戦における神奈川県遠征最初の相手・『チーム246』のヒルクライマーとして登場する。下の名前は不明。


愛車はランサーエボリューションⅦで、高橋啓介とバトルを繰り広げた。


性格は若いこともあって血の気がやや多い。箱根を拠点とする走り屋チーム『サイドワインダー』が提案した四段構え作戦で、自分たちが最初と聞いたときは「オレ達が勝っちゃあいけねえみたいだ」と舌打ちしたり、バトル中も啓介の走りに毒づきまくっていた。



劇中の活躍

以下ネタバレ注意





チーム内の投票で、31人中26人の得票によりヒルクライムの代表として選出。4WDに有利なコースですぐに負ける可能性は低いことと、相手をじっくり見極めたいということで一本目は後追いを選んだ。


中盤までは予定通り、啓介の走りを余裕の心持ちでじっくり見ることができた。

小早川は啓介のFDの出来の良さを認めるものの、ドライバーやプロジェクトDというチームに対して徐々に嫌悪感を隠さなくなり、ややイライラ気味に啓介のクルージングに付き合っていった。

「あまりにクルマなりなところが気にくわねぇ」

「速いことは確かに速いが つまんねぇぜ高橋啓介・・!!」

「いかにも仕事してますって感じがとにかく鼻につくんだ」


勾配の緩くなる中盤以降、小早川の警戒心はピークに達するが、どこでも啓介は仕掛けなかった。しかし視界が悪く狭い、まさかここでは仕掛けないだろうと小早川が警戒心を緩めたその瞬間啓介はスパート。


これは高橋涼介の作戦であった。長期戦に持ち込まれるとジリ貧に陥るため、啓介のFDはかなりピーキーで集中力を必要とされる分、トップスピード重視のセッティングとなっていた。これで終了直前の勾配の緩い高速セクションでタイヤを一気に使い切り、小早川を振り切るつもりだった。


この結果小早川は出遅れただけでなく、考えすぎたせいで集中力を欠いていた。加えて涼介の特訓とライバルたちとの切磋琢磨によりタイヤマネージメントとトップスピードのレベルがプロ級に達していた啓介に、7秒もの大差で敗れた。

バトル後のモノローグで、小早川は「心理戦で負けていた」と認めていた。


なお『サイドワインダー』の久保英次は、小早川が一本目で負けることを予想していた。




関連項目

頭文字D 大宮智史

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