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Borderlands3の編集履歴

2020-03-21 00:44:42 バージョン

Borderlands3

ぼーだーらんずすりー

Gearbox Software開発、2K Gamesより発売されたゲーム。『Borderlands』『Borderlands 2』の続編となる。

概要

2019年9月13日に発売された『Borderlands』『Borderlands2』の続編となるゲーム。

「1」と「2」の間のストーリーを描いた『Borderlands_The_Pre-Sequel』も入れると

シリーズ第4作となる。

本作のストーリーは「2」以後の時系列(正確には本作発売直前に配信された「2」のDLC『指揮官リリスのサンクチュアリ奪還作戦』の更に後)である。


対応ハードはPlayStation4Xbox OneGoogle Stadia、Classic Mac OS、Windows。

Windows版のみ、2019年9月発売時点ではEpic Games Storeでの専売という形になっており、

2020年3月にSteamでもリリースという形で販売された。

なお、Epic版とSteam版でゲーム内容の違いは(勿論)無い。


ゲームシステム

「1」「2」で基礎が確立されたFPS+RPGというスタイルを踏襲しており、

レベルベースのシステム、ステータスやパーツ・種別がランダム生成される為に

事実上ほぼ無限の組み合わせが存在する武器を次々と取り替えながら進めていく

ハクスラゲーライクなシステム。


キャラクターがそれぞれ固有のスキルを持っている点もシリーズ作品と同じだが、

本作ではそれぞれのアクションスキルが各キャラ3系統用意されており、

その中から好きなものを選んで使用できるようになっている。

また、スキルツリーにはウィングスキルというスキルツリーの左右に表示される特殊スキルが

追加されており、その階層までツリーを進めると自動的にアンロックされるようになっている。


操作面では今までのダッシュ&ジャンプだけでなく、スライディングやよじ登りが可能になり、

今までの作品では登れなかったような段差に登れるようになっていたり、

よじ登っていった段差の先に様々なシークレット要素があるなど、

こうした面でも今までのシリーズからの正当進化を遂げている。


ストーリー

「2」でVaultハンター+クリムゾンレイダースが惑星パンドラを牛耳ろうとした

ハンサムジャックと激闘を繰り広げてから7年。惑星パンドラでは、

双子姉弟「カリプソ・ツインズ」がSNSを駆使しバンディットたちをまとめ上げ、

「グレート・ヴォルト」を信仰するカルト組織『チルドレン・オブ・ヴォルト(C.O.V)』が生まれていた。

今まで小勢力が乱立し、お互い潰しあいや生産性の無い戦いに労力を費やしていた

バンディットたちは今やカリプソ・ツインズを崇拝する危険な集団となり、

Vaultハンターとクリムゾンレイダースはカルト組織の実態を掴むために戦いに身を投じる事になる。


カリプソ・ツインズの狙いがヴォルトの力である事を知ったVaultハンターたちは、

その野望を阻止すべく別の惑星にあるヴォルトの手がかりを求め、銀河を旅する事になる。


キャラクター

プレイヤーキャラクター

ゼイン(クラス:オペレーティブ)

声:三上哲


自ら「イケオジ」を自称するナルシストな一面のある元殺し屋。

しかし、実は他人と会話するのがとても苦手で、自分のデジクローンとしか満足に会話できない。

ちなみに「2」で最初に戦う事になるフリント一族の出身である。


戦闘ではドローンやデジクローン等のガジェットを駆使する。

スキルは攻撃機能のあるドローンを呼び出す「SNTNL」、

バリアフィールドを展開する「バリア」、分身を呼び出し撹乱・攻撃を行う「デジクローン」。


アマーラ(クラス:セイレーン)

声:きそひろこ


宇宙に同時に6人しか存在できないセイレーンのうち1人。

正真正銘のワルとして名を馳せているが、力を使うのは専らバンディットのような

悪党をぶちのめす為に使われるため、民衆のヒーローとして慕われている。


戦闘ではセイレーンの力を駆使するが、今までのセイレーンキャラとは

打って変わってかなり直接攻撃的な能力を持つ。

周囲の敵にダメージを与えて打ち上げる「フェーズスラム」、

巨大な拳を発生させて相手の動きを止める「フェーズグラスプ」、

自身のアストラル体を発射して直線上にいる敵全てに攻撃する「フェーズキャスト」。


FL4K(クラス:ビーストマスター)

声:浅沼晋太郎


かつては図書館の司書だったが、ある日突然自我と殺人衝動に目覚め

冷酷な殺人者としてて放浪の旅を始めたロボット。

3匹のペットを常に連れており、戦いにもこのペットたちが協力する。


急降下攻撃を得意とする「ラック」、レディエーション属性を得たペットが攻撃を仕掛ける「ガンマ・バースト」、

自らの姿を隠し移動速度が向上する「フェイド・アウェイ」を持つ。


モズ(クラス:ガンナー)

声:電脳少女シロ


元ブラドフ社兵士。退役を考えており、軍属時代の愛機、二足歩行戦車アイアンベアの引き渡しを条件に

最後のミッションに参加したが、その作戦で部隊は壊滅。なし崩し的にフリーとなり、そのままVaultハンターとなった。


戦闘ではアイアンベアを呼び出すことが可能で、登場中は2種類の

アイアンベア用武器を自由な組み合わせで使う事ができる。


NPC

タイリーン・カリプソ

声:高橋未奈美


エコーネット(現実で言うインターネットのようなもの)の人気ストリーマーにして

カルト集団「チルドレン・オブ・ヴォルト」をまとめあげる、セイレーンの1人。

トロイ・カリプソの双子の姉で、触れた相手からエネルギーを奪う事が出来る。

性格は残虐無比かつ自己中心的で、C.O.Vの信者たちを自分の為に利用したり

ほぼ無関係の人間を手に掛ける事に一切の躊躇を持たない。


生まれつき体が弱かったトロイの為に自らが吸収したエネルギーを

分け与えるなど、姉らしい行動を見せる事もあるものの、

弟以外の人間に対しては上述の通り容赦がなく、ゲーム感覚で

自分と弟の信者を殺し合わせて退屈しのぎをしたりもしている。


トロイ・カリプソ

声:斉藤壮馬


タイリーンの双子の弟。生まれつき体が弱く、右手が義手になっていたり

何らかの機械が埋め込まれている。基本的に姉と同じく残忍かつ自己中心的な

性格だが、常に姉のおまけというような扱いで育ってきた上に

現在のC.O.Vにおいても同じ立場なため、姉に対しては依存しつつも

コンプレックスも同時に抱えている。

そのため、姉に対する依存をネタに挑発されると我を忘れて激昂するという一面も。


タイフォン・デ・レオン

声:山路和弘


Vaultハンターや研究者の間で「最初のVaultハンター」として知られる人物。

各地でVaultを探しており、そのログは各惑星に残されている。

彼の残したログをそのマップ内で全部発見すると、タイフォン・デッド・ドロップという

彼が置いていった隠された宝箱を開ける事ができ、グレードの高い装備が手に入る。


カタガワJr

声:檜山修之


シリーズでもおなじみのマリワン社CEOの息子。現在合併買収部門の部長という

ポストにあり、他企業に対して強引で粘着質な買収(と言う名の軍事攻撃・脅迫)を行っている。

このポストに就くために自らの兄弟姉妹を謀殺しており、その殺された強大姉妹の

名前と合わせて見るとおそらく日系人であると思われる。

そのせいなのか、普段は紳士的を装ったねちっこい喋り方だが

激昂すると広島弁のヤクザのような口調になるという特徴がある。


エヴァ

声:Lynn


家族を失い、放浪生活を送っていた孤児。盗みで食いつないでおり、

下水道で暮らしていたが、「2」Vaultハンターの1人であるマヤに見つかり、

マヤの母星であるアテナスで暮らしていた。

Vaultハンターに憧れており、アテナスでの騒動以来同行する事になる。


リース

『Tales from the Borderlands』主人公。

元ハイペリオン社員で、ハンサムジャックに憧れを抱く一人だった。

同作にて、壊滅したアトラス社の株を大量に入手する事に成功しており、

現在はアトラス社のCEO…という事になっているが、アトラス社自体が

「1」にてVaultハンター達と戦って壊滅した(それ以前から内情はボロボロだったようだが)ため、

リースはそのアトラス社を再建し、やっと軌道に乗り始めたという所である。


なお、カタガワJrが執拗にアトラス社を買収しようとしている背景には

リースへの好意があるらしく(公式インタビューより)、仲良くなるための

手段を知らないために会社の合併を通して強制的にお友達になるしかないと考えているようだ。


ヴォーン

『Tales from the Borderlands』シリーズからの登場。

元ハイペリオン社の会計士で、リースの計画に賛同してパンドラにやってきた変わり者。

ヘリオスが墜落して以後、ハイペリオン社元社員一同のリーダー役となっていた。


筋肉ムキムキの体に白ブリーフ、マントという変態的な出で立ちだが、

上述の「Tales」の時点では今より比較的マトモな格好をしていたため、

どのようにしてこうなってしまったのかは不明である。

「2」のDLC『指揮官リリスのサンクチュアリ奪還作戦』から登場しており、

その時点で既にパンイチになっていたため、その間で何かがあったらしい。


惑星パンドラではバンディットクラン「サンスマッシャー」のリーダーとして

活動していたが、部下たちはヴォーンを裏切ってC.O.Vに加入してしまった。

ヴォーンはそれでも仲間たちを助けようとしたが、Vaultハンターが

駆けつけたときには時既に遅く、タイリーンによって殺されており

唯一サイドクエストで助ける事が出来るヴィクを除いて全滅。

バンディット流の「血の報復」を達成するため、クリムゾンレイダースに協力する。

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