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Borderlands3

ぼーだーらんずすりー

Gearbox Software開発、2K Gamesより発売されたゲーム。『Borderlands』『Borderlands 2』の続編となる。
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概要編集

2019年9月13日に発売された『Borderlands』『Borderlands2』の続編となるゲーム。

「1」と「2」の間のストーリーを描いた『Borderlands_The_Pre-Sequel』も入れると

シリーズ第4作となる。

本作のストーリーは「2」以後の時系列(正確には本作発売直前に配信された「2」のDLC『指揮官リリスのサンクチュアリ奪還作戦』の更に後)である。


対応ハードはPlayStation4Xbox OneGoogle Stadia、Classic Mac OS、Windows。

Windows版のみ、2019年9月発売時点ではEpic Games Storeでの専売という形になっており、

2020年3月にSteamでもリリースという形で販売された。

なお、Epic版とSteam版でゲーム内容の違いは(勿論)無い。


ゲームシステム編集

「1」「2」で基礎が確立されたFPS+RPGというスタイルを踏襲しており、

レベルベースのシステム、ステータスやパーツ・種別がランダム生成される為に

事実上ほぼ無限の組み合わせが存在する武器を次々と取り替えながら進めていく

ハクスラゲーライクなシステム。


キャラクターがそれぞれ固有のスキルを持っている点もシリーズ作品と同じだが、

本作ではそれぞれのアクションスキルが各キャラ3系統用意されており、

その中から好きなものを選んで使用できるようになっている。

また、スキルツリーにはウィングスキルというスキルツリーの左右に表示される特殊スキルが

追加されており、その階層までツリーを進めると自動的にアンロックされるようになっている。


操作面では今までのダッシュ&ジャンプだけでなく、スライディングやよじ登りが可能になり、

今までの作品では登れなかったような段差に登れるようになっていたり、

よじ登っていった段差の先に様々なシークレット要素があるなど、

こうした面でも今までのシリーズからの正当進化を遂げている。


ストーリー編集

「2」でVaultハンター+クリムゾンレイダースが惑星パンドラを牛耳ろうとした

ハンサムジャックと激闘を繰り広げてから7年。惑星パンドラでは、

双子姉弟「カリプソ・ツインズ」がSNSを駆使しバンディットたちをまとめ上げ、

「グレート・ヴォルト」を信仰するカルト組織『チルドレン・オブ・ヴォルト(C.O.V)』が生まれていた。

今まで小勢力が乱立し、お互い潰しあいや生産性の無い戦いに労力を費やしていた

バンディットたちは今やカリプソ・ツインズを崇拝する危険な集団となり、

Vaultハンターとクリムゾンレイダースはカルト組織の実態を掴むために戦いに身を投じる事になる。


カリプソ・ツインズの狙いがヴォルトの力である事を知ったVaultハンターたちは、

その野望を阻止すべく別の惑星にあるヴォルトの手がかりを求め、銀河を旅する事になる。


キャラクター編集

プレイヤーキャラクター編集

ゼイン(クラス:オペレーティブ)編集

声:三上哲


「イケオジ」「鬼強」などを自称するナルシストな面のある傭兵。

「1」の終盤や、「2」で最初に戦う事になるバンディットの一派フリント一族の出身で

兄達とは違い惑星から惑星へ渡り歩きながら様々な企業から引き受けた仕事をこなす

プロフェッショナルとして活動していたが、短期間に派手に仕事をしすぎた為に

追われる身となり、ほとぼりが冷めるまで惑星パンドラに身を潜めている最中に

クリムゾンレイダースに参加する事になった模様。

一族の中では末弟であるようで、兄達については「名前がダサい」と言っていたり

そもそも殺した本人らを前にしても話題すらない辺り、あまり関心はない様子。


戦闘では様々なガジェットを駆使して戦う。

自律ドローンの「SNTNL」、自らを模した戦闘デコイ「デジクローン」

敵の弾を弾く「バリア」、ビームを放つ「MNTISショルダーキャノン」と

様々な状況に対応したガジェットを2種類携帯可能。

どれもが意外にお堅い性能をしており、「ナルシズムに溢れた口ぶりに対して実は紳士」な

内容となっている。

もちろん激しい戦いも可能。「ゼインよ、なんて男前なんだ!」


アマーラ(クラス:セイレーン)編集

声:きそひろこ


宇宙に同時に6人しか存在できないセイレーンのうち1人。惑星パルタリのスラム出身で、

正真正銘のワルを自称しているが、実際にはその力を使って悪党をぶちのめして回っており

民衆からはヒーローとして讃えられている。

セイレーンとしての能力は「腕の召喚」で、6本の巨大な腕を呼び出して殴りつける

アマーラという「ワル」らしい能力。


戦闘ではセイレーンの力を駆使するが、

周囲の敵にダメージを与えて打ち上げる「フェーズスラム」

巨大な拳を発生させて相手の動きを止める「フェーズグラスプ」

自身のアストラル体を発射して直線上にいる敵全てに攻撃する「フェーズキャスト」

周囲に持続的なダメージを与えるオーブを召喚する「フェーズフレア」

と、これまでのセイレーンクラスに比べてかなり攻撃的。

セイレーンらしくエレメンタル強化にも長けるが、過去作の近接クラスのような

立ち回りも得意とする。


FL4K(クラス:ビーストマスター)編集

声:浅沼晋太郎


かつては図書館の司書だったが、ある日突然自我と殺人衝動に目覚め

冷酷な殺人者として放浪の旅を始めたロボット。

4匹(3匹であったがDLCで追加)のペットを常に連れており、戦いにもこのペットたちが協力する。


戦闘では、

クローキング状態になる「フェイド・アウェイ」

ラックを呼び出し攻撃させる「ラック・アタック!」

次元の裂け目からレディエーション(※放射線)で巨大化したペットを呼び出す「ガンマ・バースト」

重力トラップを設置する「グラビティ・スネア」

といったスキルとは別に、先述の4匹のペットである

ジャバー、スキャッグ、スパイダーアント、ローダー(!)を選択可能。

ローダーは過去作でVaultハンターたちを散々苦しめたハイペリオン社製のあのロボットである。


モズ(クラス:ガンナー)編集

声:電脳少女シロ


元ブラドフ社兵士。退役時に愛機である二足歩行戦車「アイアン・ベア」を

引き取ろうとしたが、その条件として参加させられたあるミッションで所属部隊が全滅。

なし崩し的に数少ない生き残りはフリーとなり、愛機と共にVaultハンターになった。

一見マトモそうに見えるが、やはりというかなんというか少々ネジが飛んでいる面があり、

戦闘中でも平然と笑っていたり教練で覚えた内容を復唱している事がある。

本作はプレイアブルのキャラからは極端な言動が少ないため、やや目立つ面も。


戦闘では愛機アイアン・ベアに乗り込んで戦うほか、

小型ロボットのアイアン・カブを呼び出して戦う事も可能。

機体は両手にそれぞれ武器を装備する事が可能で、

言わずもがなのミニガン、火炎放射器のサラマンダー

V35グレネード・ランチャー、ヴァンキッシャー・ロケットポッド

レイルガン、そして格闘機能のベア・フィスト

これら6種から好きなものを装備可能。もちろん両方ベア・フィストにも出来る。


NPC編集

タイリーン・カリプソ編集

声:高橋未奈美


エコーネット(現実で言うインターネットのようなもの)の人気ストリーマーにして

カルト集団「チルドレン・オブ・ヴォルト」をまとめあげる、セイレーンの1人。

トロイ・カリプソの双子の姉で、触れた相手からエネルギーを奪う事が出来る。

性格は残虐無比かつ自己中心的で、C.O.Vの信者たちを自分の為に利用したり

ほぼ無関係の人間を手に掛ける事に一切の躊躇を持たない。


生まれつき体が弱かったトロイの為に自らが吸収したエネルギーを

分け与えるなど、姉らしい一面もあるものの、弟以外の人間に対しては上述の通り

容赦がなく、ゲーム感覚で自分と弟の信者を殺し合わせて退屈しのぎをしたりもしている。


トロイ・カリプソ編集

声:斉藤壮馬


タイリーンの双子の弟。生まれつき体が弱く、右手が義手になっていたり

生命維持装置と思われる何らかの機械が埋め込まれている。

基本的に姉と同じく残忍かつ自己中心的な性格だが、常に姉の陰に隠れて育ってきたうえ

現在のC.O.Vにおいても同じような立場なため、姉に対しては依存しつつも

コンプレックスも同時に抱えている。

そのため、姉に対する依存をネタに挑発されると我を忘れて激昂するという一面もある。


タイフォン・デ・レオン編集

声:山路和弘


Vaultハンターや研究者の間で「最初のVaultハンター」として知られる人物。

現在は行方知れずとなっているが、各地でVaultを探していた頃のログは各惑星に残されている。

彼の残したログをそのマップ内で全部発見すると、タイフォン・デッド・ドロップという

彼が置いていった隠された宝箱を開ける事ができ、グレードの高い装備が手に入る。


カタガワJr編集

声:檜山修之


シリーズでもおなじみのマリワン社CEOの息子。現在合併買収部門の部長という

ポストにあり、他企業に対して強引で粘着質な買収(と言う名の軍事攻撃・脅迫)を行っている。

このポストに就くために自らの兄弟姉妹を謀殺しており、その殺された兄弟姉妹の

名前と合わせて見るとおそらく日系人であると思われる。

そのせいなのか、普段は紳士的を装ったねちっこい喋り方だが

激昂すると広島弁のヤクザのような口調になるという特徴がある。


エヴァ編集

声:Lynn


家族を失い、放浪生活を送っていた孤児。盗みで食いつないでおり、

下水道で暮らしていたが、「2」Vaultハンターの1人であるマヤに見つかり、

マヤの母星であるアテナスで暮らしていた。

Vaultハンターに憧れており、アテナスでの騒動以来同行する事になる。


リース編集

『Tales from the Borderlands』主人公。

元ハイペリオン社員で、ハンサムジャックに憧れを抱く一人だった。

同作にて、壊滅したアトラス社の株を大量に入手する事に成功しており、

現在はアトラス社のCEO…という事になっているが、アトラス社自体が

「1」にてVaultハンター達と戦って壊滅した(それ以前から内情はボロボロだったようだが)ため、

リースはそのアトラス社を再建し、やっと軌道に乗り始めたという所である。


なお、カタガワJrが執拗にアトラス社を買収しようとしている背景には

リースへの好意があるらしく(公式インタビューより)、仲良くなるための

手段を知らないために会社の合併を通して強制的にお友達になるしかないと考えているようだ。


ヴォーン編集

『Tales from the Borderlands』シリーズからの登場。

元ハイペリオン社の会計士で、リースの計画に賛同してパンドラにやってきた変わり者。

ヘリオスが墜落して以後、ハイペリオン社元社員一同のリーダー役となっていた。


筋肉ムキムキの体に白ブリーフ、マントという変態的な出で立ちだが、

上述の「Tales」の時点では今より比較的マトモな格好をしていたため、

どのようにしてこうなってしまったのかは不明である。

「2」のDLC『指揮官リリスのサンクチュアリ奪還作戦』から登場しており、

その時点で既にパンイチになっていたため、その間で何かがあったらしい。


惑星パンドラではバンディットクラン「サンスマッシャー」のリーダーとして

活動していたが、部下たちはヴォーンを裏切ってC.O.Vに加入してしまった。

ヴォーンはそれでも仲間たちを助けようとしたが、Vaultハンターが

駆けつけたときには時既に遅く、タイリーンによって全員殺されており

唯一サイドクエストで助ける事が出来るヴィクを除いて全滅。

バンディット流の「血の報復」を達成するため、クリムゾンレイダースに協力する。


ウェインライト・ジェイコブズ編集

声:佐原誠


名前の通り武器メーカーであるジェイコブズを経営する、ジェイコブズ家の人間。

タイリーンを崇拝するC.O.Vによって家族は皆殺され、会社や財産も

「TPS」に登場したハマーロックの姉であるオーレリアに乗っ取られていたが、

ジェイコブズ家最後の生き残りとして奪還を目指し、Vaultハンターに協力する。

幼い頃から左目が見えておらず、射撃の腕前はひどいものだったが

タイフォン・デ・レオンにショットガンを使う事を勧められ、以後ショットガンを愛用している。

ハマーロックの恋人。


ローレライ編集

声:北西純子


アトラス社の女性兵士。指揮官という立場で、リースとも友人のように言葉を交わす立場である。

民間人を気にかける、本作ではかなり貴重なまともな軍人枠。

しかし、カフェイン中毒という一面もあり、マリワン社のせいでお気に入りの

コーヒーショップの営業が停止した際にはブチギレ状態でVaultハンターに討伐を依頼する。


ハンサムジャック編集

声:木下浩之


「2」のストーリー上のラスボス及び「TPS」でその前日譚が描かれたおなじみの男。

「2」にて、Vaultハンターたちとの戦いに破れ死亡したが、彼が宇宙に残した

自分の写真や等身大パネル、彫像などは未だに残っており、各地で見かける事がある。

また、宇宙船「サンクチュアリ3」の武器屋にある射撃場では射撃の的にもされている。


本編時点ではカメオ出演程度の扱いだったが、DLC『モクシィのハンサム・ジャックポット乗っ取り大作戦』にて、

彼が建造した宇宙最大規模の巨大カジノが登場。

そこら中にジャックを象ったデザインがある自己顕示欲の塊のような建物になっているが、

元々カジノのアイディアは過去に交際していた時代のMoxxiのもので、別れた後に

そのアイディアを盗む形で建造されたものである。

カジノ内ではジャックを模したAIやホログラムが頻繁に出現しては

イヤミったらしい音声を垂れ流すため、死んでいるとは思えない存在感を発揮している。


装備メーカー編集

シリーズ名物となった、メーカー毎に特徴のある個性的な装備は本作でも健在。

一部のメーカーが差し替わっていたり、製品の特徴が変更されている他、

本作ではセレクターが搭載された銃が入手できるようになり、射撃モードの切り替えや

弾薬タイプの変更、属性の切り替えなど銃によって様々な個性がある。


本作ではファイヤー、ショック、コローシブといったおなじみの

属性に加え、「TPS」からクリオが、新属性としてラディエーションが登場。

ラディエーション属性は当てた敵に継続ダメージを与えるだけでなく、

周囲の敵いも継続ダメージ+ラディエーションダメージで敵が死亡すると爆発して

更に属性ダメージを撒き散らすという特徴がある。

エクスプローシブ属性は削除されており、「〇〇属性の爆発を起こす」という効果に差し替えられた。


また、前作に無かった要素として、敵を撃った時に怯ませたり吹き飛ばしてラグドール化させる事があり、

大口径の銃や爆発物にはそれぞれメリットが追加されている。


アトラス(ATLAS)編集

「1」にて壊滅したため、「2」「TPS」には一部の武器しか登場しなかったが、

本作で復活を果たしたメーカー。製品の特徴は白を基調とした未来的なカラーリングで、

敵に対してトラッカーを付着させると弾丸が自動的に追尾するいわゆるスマートバレット的な機能を持つのが特徴。

アサルトライフル、ハンドガン、ロケットランチャーなどが主力製品。


チルドレン・オブ・ヴォルト(CoV)編集

「1」のS&S Munitions、「2」以降のBanditにあたるメーカー…というか、

C.O.Vのバンディット達が好き勝手に作った銃の総称。

廃材から作られたような見た目だったり、エンジンや発電機のような見た目が特徴。

最大装弾数が特徴のメーカーの後釜だが、本作ではとうとう装弾数という概念がなくなり

リロードいらずで無限に撃てるようになったが、その代わりに熱量ゲージという

独自の概念が存在し、オーバーヒートすると動作不良を起こしてしばらく撃てなくなる。

また、武器を装備する際にエンジンを起動するような動作が入るというデメリットもある。

ロードスクリーンのTIPS曰く、燃費について聞いてはいけないらしい…。

主な武器はピストル、アサルトライフル、ロケットランチャーなど。


ダール(DAHL)編集

シリーズでもおなじみの巨大軍需企業。プロユースの製品をウリにしており、

迷彩柄のカラーリングやいかにもミリタリーテイストなオプションパーツ・造形が特徴。

「2」「TPS」ではADS時はバースト射撃になる、リロードが長いなど、癖が強い部分もあり、

いまいち陰の薄い感が否めなかったが、本作ではセレクター機能の

恩恵を非常に大きく受けており、癖のない扱いやすい銃に仕上がっている。

主力製品はアサルトライフル、ハンドガン、サブマシンガン、スナイパーライフルなど。


ハイペリオン(HYPERION)編集

「2」の悪役としておなじみの企業。SF的な造形と意識の高いネーミングの武器が特徴。

カラーリングはハンサムジャックがCEOになって以降の黄色ベースの製品が多い。

相変わらず引き金を引き続けると精度が向上していくという特徴になっているが、

本作では武器にシールドがついており、このシールドに受けた弾丸が吸収されるという

弾丸吸収シールドのような能力がある武器がある。

主力製品はサブマシンガン、ショットガン、スナイパーライフル。

シールドメーカーの1つでもあり、高用量な代わりにリチャージディレイ・リチャージ速度が遅いという

前作までのパンゴリン社のような特徴になっている。


ジェイコブズ(JAKOBS)編集

「1」から続投の古き良き時代の銃を作り続けるメーカー。クラシックな造形のライフルや

リボルバー式のピストルが主力製品。

本作ではストーリー上でもジェイコブズの本拠地であるエデン6に赴く事になる。

この世界では珍しく、職人による手仕事を大事にしていたり、

社員は家族、会社は社員を守るために戦い社員は会社の為に働くという昔気質な面がある。

「1」時代からおなじみの攻撃力が高いがセミオート、無属性が中心というスタイルを

貫いているが、本作ではクリティカルヒットが出ると近くの敵に向かって跳弾するという特徴を得たほか、

手回し式のフルオートアサルトライフル等のバリアントが加わった。

主力製品はアサルトライフル(リピーター)、ハンドガン(リボルバー)、ショットガン、スナイパーライフル。


マリワン(MALIWAN)編集

シリーズでもおなじみの属性ダメージ大好き企業。本作では悪役としても登場。

いかにもSFチックでスタイリッシュな造形の武器が特徴。ちなみにCEOは上述の通り

日系人で、もしかすると日系企業なのかもしれない。

「2」ではとにかく属性ダメージが強力で、ピストル・SMG分野では

マリワン武器がかなり強かったが、本作では同じく属性ダメージが強力かつ

セレクターで2属性を切り替えられるものの、発射にチャージが必要になっていたり

着弾時に爆発を起こす代わりに弾速が低いなどかなり癖が強くなっている。

ただし、相変わらずエレメンタルダメージの水準はかなり高く、弱点を突ければ強力。

主力製品はピストル、サブマシンガン、ショットガン、スナイパーライフル。


ティーディオール(TEDIORE)編集

ザ・大量生産、お手頃低価格帯をウリにしている企業。

生産性向上のためなのか、非常に直線的なパーツが多く、デジタルパターン風のペイント特徴。

他メーカーの人間からは「引き金の付いたゴミ」「あの会社まだあったの?」だの

散々disられているが、リロードする代わりに銃自体をブン投げると爆発し、

手元に新しく銃が生えてくるという変態的な技術は健在。

今作では投げた銃から弾が発射されたり投げた銃が敵を追尾する、自動で敵を攻撃する

小型ドローンになるなど謎技術な銃も登場しており、作中での酷評とは裏腹に

ユニークなウリを持ったメーカーとなっている。

主力製品はピストル、サブマシンガン、ショットガン。


トーグ(TORGUE)編集

「1」では地味な実用重視の銃を出していたが、「2」以降ではハジケて

爆!発!だぁぁぁぁー!!な方針に転換を遂げた企業。

ド派手なカラーリングやチェッカーフラッグのようなパターン、エンジンや

ロケットのようなカッチョイイパーツが付いているなど、男の子心をくすぐるデザインが特徴。

社長のMr.Torgueはマリワン社の製品やレーザーが嫌いらしく、

「腰に付けるアクセサリー」などと酷評していたりする。

本作でも爆発への並々ならぬこだわりが特徴で、とにかくなんでもかんでも爆発する。

エクスプローシブ属性削除された関係でワリを食うかと思いきや、

「〇〇属性の爆発を起こす」という形で何でもかんでも爆発するようになり、

「2」で弱点だった精度が低めな点が大幅に改善されており、使い勝手がかなり向上している。

射撃モード切り替えは使用弾薬の切り替えになっており、着弾時点で爆発を起こす

インパクト弾と敵にくっついてから爆発するスティッキー弾の切り替えなどが可能。

主力製品はピストル、アサルトライフル、ショットガン、ロケットランチャー。


ブラドフ(VLADOF)編集

東側諸国風のデザインや、あからさまに共産圏風の演説が特徴の企業。

人海戦術を得意としており、世界観に対してかなり前時代的な見た目の武器が特徴。

プレイヤーキャラクターの1人、モズの古巣でもある。

とにかく弾をいっぱい撃てば強いという発想で、発射レートがかなり高いほか

アンダーバレルに何らかのアタッチメントが付いており、このアタッチメントによって

様々な追加効果を持つのが特徴。なお、アンダーバレルアタッチメントではなく

アンダーバレルに追加のバレルが付いているものもあり、その場合は精度を犠牲に発射速度が更に向上する。

主力製品はピストル、アサルトライフル、スナイパーライフル、ロケットランチャー。


アンシン(ANSHIN)編集

武器ではなく回復アイテム、シールドなどを作っているメーカー。

実はスキルの振り直しや見た目の変更をするクイックチェンジステーションもここの会社の製品。

「アンシン」というネーミングはそのまま「安心」から来ているようで、

ロゴにも日の丸や鳥居のモチーフが組み込まれているなど、日系企業と思われる。

ネーミングの通り、癖が無くバランスの良い性能のシールドが特徴。


パンゴリン(PANGOLIN)編集

シールド・グレネードMOD専門のメーカーとして登場していたが、

本作ではシールド専門で一部ユニーク品のグレネードMODが存在するという形のメーカーに。

Pangolin=センザンコウという名前の通り非常に高用量がウリだがリチャージディレイ・レートが低い

シールドを作っているメーカーだったものの、本作ではなぜか特徴が真逆になり

低用量な代わりにリチャージディレイ・レートが高くなった。理由は謎である。


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