※本人の来歴については篠沢秀夫の記事を参照されたし。
「クイズダービー」回答者概説
ポジションはレギュラー一枠。
正解率は低く、概ね八問中二問程度しか正解しない。
八問全部不正解の回も多数あり、複数の週十問以上にわたって連敗を続けることもあった。
そのためオッズは高めに設定されており、負けが込んできた挑戦者が篠沢教授に全部賭けて自滅するといったパターンは1980年代中盤の番組では定番の展開であった。そうかと思うと敬遠されて賭けてもらえなかったり、端数だけを賭けられることもあった。2枠の回答者との低レベルな争い、不正解時の嫌味なども毎回のように見られた。
珍回答
珍回答を連発する上、間違っているのが明らかであるにも関わらず自信満々に満面の笑顔で説明するので、大橋巨泉は呆れていた。
以上の勇姿は現在、TBSチャンネルで見ることができる。
ただし、これは大学教授という職業が「高い教養の持ち主でなんでも知っている」という一般的なイメージを崩し、「大学教授は専門分野に特化した教養の持ち主であり、なんでも知っているとは限らない」という事を証明した一例となった。つまり珍回答が出てもおかしくはないのである。
これは同じく教養クイズバラエティであった「平成教育委員会」でも起こっている。