概要
cv:川島得愛
流星のロックマン1で初登場したボス。姿形はグレイガやビーストマンに似る。
地球侵略の為にやって来た(と思われる)おおかみ座のFM星人ウルフが植木職人の尾上十郎と電波変換した姿。ただし、ストーリーには全く絡んで来ない。
遠近両方に対応した爪での斬撃や、子分のウルフを召喚する『ハウリングウルフ』といった攻撃が得意で、動きも素早く攻撃が当たりにくい為、カウンターで追い詰めていくのが主体となる。
初登場作品の1では背景に満月が現れると体が赤くなって暴走する能力が与えられているが、3では仕様変更により無くなった。
流星1ではヤシブタウンデパートで、流星3ではコダマ小学校屋上で十郎に話しかける事で戦闘が可能となる。
ウルフ
おおかみ座のFM星人。FM星人の中で最も凶暴な性格とされている。(設定上は)
というのも、アニメ版や3の描写を見る限り、戦い以外では実は気の良い好漢なのでは無いかと思わせる描写がある為である。
3では地球に残り、十郎のバトルウィザードとして彼の仕事を手伝っている。トランスコードは011。ちなみに荒々しさは十郎の方が上らしい。
アニメ版では当初こそ尾上十郎を乗っ取った凶悪なFM星人として描かれていたが、少女マユのトランサーに逃げ込んだ際に何故か体が犬のようになってしまった為、しばらく彼女の電波ペットとなり、世話になった礼と暴走した詫びを兼ねて、去り際に自分の電波から電波ペットを作り出して置くなどの義理堅い側面が描かれていた。
単独で電波変換できるようになってからは十郎の姿に擬態して地球での生活を満喫、FM星に帰還しようとしていた所、ジェミニの裏切りに遭い消滅した。