概要
由来はオリジナル版初代『バイオハザード』における、タイラントに対するクリスの感想。レベッカ生存ルートのクリス編限定台詞。
本来は「究極」がなくただの「できそこない」(failure)だったが、覚醒したタイラントが真っ先にウェスカーを殺害した光景を目撃したためか、タイラントを倒しレベッカと合流したクリスは彼女に「ウェスカーは究極のできそこない(ultimate failure)とおねんねさ」と答えた。
リメイク版では「できそこない」関連台詞を削除、後のHD版に追加された日本語吹き替えでも再現されない。
真面目に悪役サイドを罵倒する台詞だが、元々ラスボスとして登場の初代版タイラントは必ず「設定上の戦闘力に反して数人のエリート警察官に撃破され」という結末をたどり着き(実際の攻略法も意外と簡単)、続編や外伝に登場後継種も「命令通り市民を手を出さずのも暴走、最終的には(主人公補正全開の)一般市民たちに撃破」など醜態(?)を晒すこともある。
そのため、この台詞はネタとして使うプレイヤーもいた。
一応、近作の成人型ボスクリーチャーと最近のリメイク版タイラントシリーズは名前相応の敵となっているため、この台詞はあまり通用しなくなった。