概要
A国の副大統領アルフェルド・ガーダインの専用機としてオメガダインが開発したLBXであり、アーマーフレームのタイプはブロウラーフレーム。
オメガダインの技術を総結集して作られており、ガーダイン曰く「完全なる機体」。そこに風摩キリトのデクーOZから強奪したAI「パーフェクトブレイン」を搭載することで「究極の機体」となり、LBXの一つの完成形となった。
基本装備は状況に応じて変形する「ケラブノス」。各形態ごとの名称は、槍「雷神槍ケラブノス」、剣「雷神剣ケラブノス」、ハンマー「雷神槌ケラブノス」。
必殺ファンクションは、全身から高威力の電撃を放つ「GODネメシス」。
また、特殊モードの「ギガボルテックモード」(青白く輝き稲妻を放つ状態、ゲームでは雷属性無効を得る)を持つ。
作中での活躍
圧倒的性能でバン達を退け、パラダイスのメインレーザー発射までの時間を稼ぐが、Dr.マミーがガーダインを裏切り、動きを封じた上で正体を明かす。そして檜山真実としてゼウスのコントロールを奪い、改めてバン達の前に立ちはだかる。
一度は撃破されるも、暴走したアダムとイブによって再コントロールされ、キラードロイド・ペガサスに騎乗して再度バン達と戦う事になる(アニメ版では、ペガサスに騎乗した姿を「ゼウス・デストロイモード」と称していた)。
漫画版でも登場し、こちらではペガサスとの合体も無く、最後までガーダインの機体としてバン達と戦った。
ただの槍の一振りですら必殺ファンクションと見まごう程の力を見せつけ、バン達を圧倒するが、最後はバンの機転によって動きを封じられ、そのままイカロス・ゼロの必殺ファンクション「メテオブレイカー」で真っ二つにされた。
そしてゼウスと共にディテクターの野望は絶たれた。筈だったが………。
余談
プラモデルは他の機体よりも一回り大きくなっており、劇中さながらの迫力があるものの、「雷神槌ケラブノス」はオミットされてしまった。
