概要
塔のラトリアの牢獄を越えた先の建造物「罪人の教会」に現れるデーモン。
ラトリアの「象牙の塔」を統べていた女王の似姿であり、かつて彼女に追放された黄衣の翁が造り出した傀儡でもある。
見た目は美しい女性そのもので教会内の亡者たちからも崇拝されているようだが、目は虚ろで髪は乱れており、左右あべこべの腕が四本生えているのが特徴。また、手には愚かさの象徴である逆さまの経典と[搾取の象徴と思しきパン>マリー・アントワネット]]を持っているなど、その姿からは翁の悪意がありありと伺える。
女王は高名な魔術師だった為、このデーモンも魔法を多用する。
主な攻撃手段であるソウルの光のほか、敵から攻撃を受けると転移魔法で脱出して追撃を回避するのが特徴。更に地面には踏むと痺れて動けなくなる魔法陣を仕掛けると同時に、最大5体の分身を召喚して連携攻撃を仕掛けてくる。
また、祈りによって不死に近い存在と化していると言われており、どれだけダメージを与えても復活してしまう。その為、普通に戦っていてはキリがないのだが……
関連装備
ソウルの光
愚か者の偶像を倒すとドロップする「人形のデモンズソウル」と引き換えに得られる魔法。
貫通特性と若干の誘導性を持つ高威力の魔法弾を発射する。その力は、かつてのラトリア女王が優れた魔術師だったことを示す力の一端なのかもしれない。
関連イラスト
美人の女性キャラであるためか萌えキャラ風味のイラストも多い。
攻略(以下ネタバレ)
ボス部屋侵入前、「罪人の教会」のバルコニー部分を探索していると「あなた達の邪魔はしない」と語る小間使いの老人がいる。しかし、コイツこそが偶像に祈りを捧げて不死の力を与えている張本人なので、殺害すれば復活を封じられる。
また、分身は小威力の魔法弾しか使わないので本体の特定が容易な点、教会隅の通路には滅多に魔法陣が設置されない点を覚えていれば容易に対処出来るだろう。