とれいゆ

とれいゆ

とれいゆとは、JR東日本に所属する新幹線車両である。

概要

山形新幹線のイメージアップを図るため、従来の『つばさ』用車両のデザイン変更と共に発表された新幹線を走る車両を使った初の観光列車である。名称の由来は「トレイン（列車）」とフランス語の太陽を意味する「ソレイユ」、更に「足湯」を設置したことで「湯」を合わせた造語。

車両はE6系導入により秋田新幹線から撤退したE3系0番代1本(6両編成)を改造して制作され(車番は700番台に変更)、車内には一般的な指定席の他、お座敷タイプの指定席にラウンジ、加えて足湯まで備えられている豪華設備となっている。お座敷を備えてはいるが、かつての中高年利用者が目的地まで飲んで騒ぐだけの大口団体用お座敷車とは違い、乗車体験自体を目的としてもらう設計思想となっている。

運用区間は山形新幹線の福島～新庄間で、土曜日・休日を中心に運行する。

2017年2月に上野始発の臨時列車が運転されることが発表されており、東北新幹線へ初めて乗り入れることになる。

関連項目

新幹線　山形新幹線　E3系　現美新幹線

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