フォルネウス(メギド72)

ふぉるねうす

「フォルネウス(メギド72)」とはソーシャルゲーム『メギド72』に登場するメギドの一人である。

「攻撃に特化するのもひとつの才能だけどね

　　　回復もこなせる天才が、集団には必要だよ」

概要

メギド72に登場する追放メギドの一人。スキルによるダメージを軽減するバリアや、列回復を持ち合せる支援型のトルーパー。スキルが強力な相手に非常に有効。

深海に住む怪物のような姿をしたメギド。

しかし恐ろしげな風貌とは裏腹に、友情をなにより重んじる穏やかな性格。

少々自己評価が高すぎて、友人と認めた相手以外を見下す傾向があるのが難点。

追放後はヴィータの天才を自称し、独り戦いながら対等に付き合える友人を探していた。

相手がヴィータであっても友情を育もうとする、クールだが熱い男。

（ゲーム中プロフィールより引用）

召喚者であるソロモンを『親友』と呼ぶ宣教師の服装をした青年。

軍団においては他メギドの過激な発言に対して若干引き気味に苦言を呈したり、冷静に状況を推察したり、なにかと強烈な性格をした者が多いメギドの中ではかなり常識的な振る舞いを見せる。

自身を『攻撃も回復もこなせる天才』と称するが、ゲーム中の性能としてはどちらかというとサポート寄り。味方単体の受けるスキルフォトンからのダメージを大幅にカットするスキル、味方一列を回復すると同時にスキルフォトンを強化する奥義を持つ。

マスエフェクトもダメージ軽減や毎ターン回復、フォルネウス自身は回復量とステータス強化倍率の上昇と徹頭徹尾安定性に特化した耐久戦向けメギド。

覚醒スキルはダメージを与えると同時に相手の最大フォトン容量を-1する追加効果を持つが、目立って使用する機会が多いものではないだろう。

上記の人物紹介だけ見れば、ナルシストながらも良き常識人、という印象を受けるフォルネウスだが、プレイヤー間では強烈な性格をしたキャラクターが多いメギド72においてトップクラスに"ヤバい"人物として語られ、サイコパスだのパブリックエネミーだの、恐ろしいあだ名を数多く頂戴している。

その原因は本編やイベントクエストでは現状一切触れられていないキャラストーリーにあり、彼はそこで話術でひとつの農村を発展へと導き、話術でもってその村を戦争の道へと進ませ滅ぼしているからである。

基本的に彼の行動原理は『ヴィータを真の幸福へと導く』こと。キャラストーリー中の言葉から引用するに、『ヴィータの欲望は尽きることがなく、生きている限り真の幸福に至ることはできない』というのが彼の思想であり、真の幸福は死の先にあるとして意図的に村を破滅へと向かわせている。

ソロモンに対しては頼れる年上の男として優しく接する反面、村の人々には冷酷とすら言っていい振る舞いを見せ、独自の思想のもと自ら手を下さず死へと追いやる様子は多くのプレイヤーを戦慄させた。

フォルネウスの思想に関しては一周年記念の開発者コメントリレーにてディレクターから言及されているため、気になった方は目を通しておくことをおすすめする。