概要
二人に公式で面識はないが、紅魔館は霖之助にとって十六夜咲夜を筆頭とする優良顧客であり、当主レミリア・スカーレットから何らかの招待を受けることがある(また、読書家の彼はパチュリー・ノーレッジの大図書館にも興味があると考えられる)。理由はともあれ、重い腰を上げて紅魔館に足を運んだ霖之助が門前で最初に会うのが美鈴であり、そこから関係が発展することが多い。
大抵は彼女の武闘派ながら暢気で明るい性格もあって良好な関係を築く様子が描かれるが、来客である霖之助にシエスタ中で気付かず慌てる、というパターンもままある。また、度々紅魔館で暴れ回る霧雨魔理沙には両者とも手を焼いていて、それが意気投合のきっかけになることも。
また、稀に咲夜の代わりに彼女が香霖堂を訪れるケースが描かれることもあるが、人当たりが良い分迷惑がられることも少ない。
人にも妖怪にも隔てなく接する霖之助と、妖怪なのにどこか人間くさい美鈴、お人好しな苦労人という面も重なって、地味ながら相性は良好なカップリングと言えよう。
ちなみに
由緒正しい名前で呼ばれないコンビ1号(美鈴)2号(霖之助)でもある。