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SCP-6789の編集履歴

2020-05-26 18:00:24 バージョン

SCP-6789

えすしーぴーろくななはちきゅう

Item #: SCP-6789 - SIREN HEAD(サイレンヘッド) Object Class: Keter

概要


アイテム番号: SCP-6789

オブジェクトクラス: Keter


シェアード・ワールドSCP_Foundationに関連するオブジェクトの一つ。


注記(必ず読んで下さい)

このオブジェクトはサイトメンバーでない有志が創作した非公式のSCPであり、財団サイトには登録されていない。(2020年現在、SCP財団に登録されているアイテム番号のスロットは本家(EN)の5000~5999が最大であり、そもそもSCP-6789は登録が出来ない。オブジェクトクラスExplainedは別)。


元ネタは既に海外に存在していた都市伝説であり、それをSCP化したものである(都市伝説を元にしたSCPは様々な種類が有り、6789のように名前をそのまま受け継いだ物も多い)


また6789のSCP報告書(記事)自体はtwitterおよびInstagramユーザーである『trevorhenderson』氏のイラストを元にし、財団のサイトメンバーである『Killkilling』氏により制作されていた。が、こちらは投稿されないまま削除されている(当時は6789番にする予定は無かった)


説明

SCP財団を元にした二次創作ゲーム『SIREN HEAD』に登場する存在。

名前通り頭がサイレン(警告灯ではなくメガホンの方)になっている人型実体であり、身長は10.68mにも及ぶ巨体である。また体格は細く、表面は酷く乾燥した赤黒く生気の無い肉で覆われている(ちなみに両腕は不自然に長い)。

ラジオ番組を受信し、その中の言語を編集して放送する事で人間との限定的な会話も可能。


……が、オブジェクトクラス"Keter"からも分かるように、この実体は貧弱でもなければ牧歌的でも無かった。

その正体は非常に狂暴かつ人類を破滅へと誘導する存在だったのである。


SCP-6789の最たる異常性は、上記の能力による放送の音響を未知の原理で調整して生み出す異常な音声に有る。

この状態の音声を聞いた人間は脳を激しく揺さぶられる事で昏睡に陥り、最悪の場合は物理的な脳のシェイクによって即死する。また音声は音量の限界が無いと推定されており、異常性が無くとも本気を出されれば聴力を即座に奪われる事になる(実際6789の発見・収容は対象の"大声"が財団に拾われた為に行われたが、6789自体は大声が聞こえた場所から想像を絶する遠方で見つかったという)。

このような威力から録音機器も耐えきれず壊れてしまう為、会話可能オブジェクトには珍しく音声記録は残っていない。

おまけに巨体を生かした物理攻撃まで可能であり、もはや耳を塞ごうが意味は無い。


会話可能な時点でお察しの通り、このオブジェクトは知性を持っており、音声を用いて放送を偽装して大勢の人間を騙そうとする。

実際、財団が知能指数を分析した結果、対象は核戦争開始の放送をでっち上げ、国民の誘導(という名の罠)まで行って人類を操れる事が判明した。

もはや周囲の人間を手当たり次第に殺害するレベルではない。納得のK-クラス級オブジェクトである。


幸い、財団は6789を機動部隊を虐殺されながらも空爆して一時的に損傷させる事に成功し、専用の収容室に収容出来た。

当たり前だが現在、対象は実験はおろかO5の許可が無ければ収容室への入室も不可であり、許可なき入室者は即座に終了される。


関連タグ

SCP_Foundation SCP財団

SCPオブジェクト

SCP-096 体格が類似。

SCP-910-JP 同じくKeterな立ちんぼさん。

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