概要
オールメディアプロジェクト『ラブライブ!』の誕生10周年を祝うイラストにつけられるタグ。
同作がラブライブ!シリーズの第1作であるため、必然的にシリーズ10周年を祝うタグでもある。
そのため、μ'sだけでなく、他のスクールアイドルも含まれる。
10周年を迎えた日
2020年5月29日、Twitter上で「ラブライブ10周年」(Twitterのハッシュタグは、「!」を含むと、その直前の文字までしかハッシュタグにならない)というハッシュタグがトレンド入りした。
5月29日という日は、2010年5月29日に発売した『電撃G'sマガジン』2010年7月号に『ラブライブ!』の予告が掲載されたことに由来する。
普通に考えれば、予告が掲載されただけで、まだ始まっていないので、2020年5月29日に10周年を迎えたとは言い難いのであるが、それでも5月29日が記念日扱いされているのには理由がある。
遡ること2016年3月31日・4月1日に開催されたμ'sのファイナルライブの中で、「2010年5月29日に『ラブライブ!』は産声をあげた」という旨の幕間映像が流された。
これのスクリーンショット画像が、ファイナルライブがBD化された2016年9月28日以降にTwitterへ投稿されたことで、「5月29日=ラブライブ!が始まった日」という認識が広まったと思われる。
なお、『ラブライブ!』が始まったと言えるのは、2010年6月30日に発売された『G's』2010年8月号であり、公式もこの日を「始まった日」として公言している。
↑の動画の説明文で、「(前略)“9周年”が、2019年6月30日よりスタートいたします。」と記載されている。
ちなみに『G's』2010年8月号は、当時大人気であった『AngelBeats!』の立華奏のフィギュアが付録についたため、全国規模で売り切れが続出。
購入者の多くは付録目的であったため、雑誌本体は捨てられてしまい、結果として『ラブライブ!』の始まりを見届けられた者は、売り上げに比して少なかった。