概要
ボイジャー計画及び衛星は1977年にNASAによって打ち上げられ、ボイジャー1号が土星と木星とその衛星を観測、2号が土星・木星・天王星・海王星とその衛星を観測した。またボイジャー計画は惑星配置の関係により、スイングバイ航法を利用すれば木星・土星・天王星・海王星を連続的に探査する惑星グランドツアーを行うことが可能であった機会を利用して打ち上げられた。ちなみにもしこれを逃したら次のチャンスは175年後である。現在は太陽系を脱出し航行中で有り人工物としてもっとも地球から離れたところに存在している。
機体構造
質量は721.9kg、主電源として3基の原子力電池(出力合計470W)、カメラなど各種観測機器を搭載し記録はいったんテープレコーダーに記録したのち地球に送信していた。
-ゴールデンレコード
2機のボイジャーには「地球の音」と題された金メッキされた銅板製レコードがついており、そこには地球上の様々な音や音楽、55種類の言語による挨拶、様々な科学情報などを紹介するアナログ形式でコード化された写真、イラストなどが収録されている。
関連項目
宇宙 宇宙機 NASA ビーストウォーズ劇中に登場するゴールデンディスクは、ボイジャー探査機に搭載されたゴールデンレコードと同一のものである。