莫斯科華撃団
もすくわかげきだん
概要
新サクラ大戦に登場する、世界華撃団連盟(WLOF)設立後に結成された世界各都市の華撃団の一つ。ロシア・莫斯科(モスクワ)を拠点とする。
ゲーム版では名前のみ登場。予選を勝ち抜いて第3回世界華撃団大戦に出場、堅牢な防御力を見せるも、準決勝で伯林華撃団に敗れる。
本格的に登場するのはアニメ版となる。原作ゲームの後に起こった爆発事故で、メンバー1人を除いて生死不明となり壊滅。その生き残りも帝国華撃団・花組に見習い隊員として転属となるが、直後に新生・莫斯科華撃団を名乗る者達が帝都に訪れる。
クラーラ以外のメンバーは爆発事故で大火傷を負ったらしく、仮面とコートを着けている。
また、二都作戦より前に神崎重工から(霊子甲冑か霊子戦闘機の)試作機が持ち込まれたとされる。
メンバー
関連タグ
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Mika Pikazo:キャラクターデザイン
※ここより先ストーリーのネタバレ等があります。
莫斯科華撃団の真相
9話に於いて再び欧州へ渡った神山は莫斯科華撃団の足跡を追う再調査から、旧メンバーはあの爆発事故で全員死亡していたことが判明しており、現在のメンバーは全員黒マントと同じ機械人形だった事が明らかになった。
神山が邂逅した降魔研究者ナターリャからの情報提供からクラーラが持つ霊力の秘密が明らかとなり、カミンスキーの狙いは上級降魔の細胞を基にした『M細胞』を使い、降魔と人間のハイブリッド体「降魔人間(ラディエーシタ)」を大量に生み出す為だった(これに付いて非人道的と思われるが、人と降魔が共に手を取り合うことを願っており、ナターリャの目的はあくまでも平和運用だったと思われる)その研究の結果で生まれたラディエーシタの成功例…それがクラーラとレイラである。