CV:土井美加。
赤木リツコの母親で、その名が広く知られたコンピューター技術の科学者だった。
スーパーコンピューター・システム「MAGI」の開発者である。MAGIの人格移植OSは彼女の人格がベースになっている。娘の世話はリツコの祖母(ナオコの実母か姑なのかは不明)に任せ、研究に没頭する生活を送り、リツコとは専ら手紙での交流だった。セカンドインパクト後、ジオフロントに置かれた人工進化研究所において碇ゲンドウの元で働き、後にMAGIを開発する。
ゲンドウとはいつしか愛人関係となっていた。
しかし幼い綾波レイから「ばあさん」呼ばわりされ、彼女の口からゲンドウが自身のことを「ばあさんはしつこい、ばあさんは用済み」と語っていたことを聞かされ逆上、レイを絞殺したあと我に帰ってショックをうけ投身自殺した。
このときに死亡したレイは「1人目」であり、後に碇シンジらの前に現れたレイとは別の肉体である。
死後、残されたリツコはMAGIの運営・管理責任者となったが、それと同時に母親と同じ道を歩む事となってしまう。