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勇者の飯の編集履歴

2020-06-24 00:37:00 バージョン

勇者の飯

ゆうしゃのめし

『勇者の飯』とは、TeamTapas社が配信しているモバイルRPG。

乙女たちよ料理で王国を救え!


あらすじ

一帯の魔力の流れを調査する任務を受けて首都を出発した王国騎士団のアイランとココヴァンは、その道中で発生した大型地震に巻き込まれてしまい旅程を大きく崩してしまう。持参した戦闘食料もすべて失い、数日間彷徨い続けて空腹と疲労でいよいよ行き倒れ寸前まで迫ったその時、街道沿いに一軒の食堂(露店)を発見した。


近隣で暴れまわっている猛獣を狩って食材として持ってくることを条件に店主から串焼きを振る舞ってもらいようやくひと心地付いた二人は、改めて状況を整理し、持参した魔道具に反応が無いことに違和感を抱く。そしてしばらくの間ここら一帯を偵察する必要があると考え、店主の了承を得て食堂近辺を再整備の拠点として活動することとした。


二人は無事に王都へ帰還することはできるのか。

そして突如発生した大型地震の原因とは...?



概要

TeamTapas社が配信しているゲームアプリで、ジャンルはロールプレイング。

基本無料でゲーム内課金有。


プレイヤーは三頭身の可愛い勇者(英雄)たちを世界各地に派遣してモンスターを狩り、そこで得た食材を元に料理を販売。手に入れた資金を使って勇者を強化し、更なる地を目指す……といった内容。


戦闘や料理販売は半自動で行われるが、モンスターとの戦闘では「隊列の移動」「勇者ごとのスキルの使用」「攻撃対象の集中」を手動で行うことができ、上手く操作することである程度レベル差のある敵に対しても勝つことができるように調整されている。


また戦闘ごとにランダムで1~3種類の特殊な敵が発生するようになっており、対応するキャラのスキルを発動することで上手く回避しなければ大ダメージや状態異常に掛かる等のデメリットを受ける事になる。

(ステージ選択前の編成画面では対応するスキルを持った勇者に星印が付く)


課金要素も存在するが、スタミナ回復量や強化用素材の獲得量等を増やすアイテムや、勇者ごとの衣装や背景に設置する家具を獲得する為の”ガチャ”を引く用にジェムを購入するなど、必要な場面は「ゲームの効率化」と「スキン等の獲得」のみであり、ゲームの進行に直接影響する部分には課金する必要がない仕様となっている。(スキンもゲーム内で専用の交換アイテムを集めることで好きな衣装と交換できる)

最近のスマホゲームでは珍しくお財布に優しいと言える。


登場人物

勇者(英雄)

  • アイラン

王国騎士団の団長を務める騎士。

「人々を守る存在になりたい」という信念を持つ非常に生真面目な性格だが、一方でかなりの大食漢であり、ココヴァン曰く一人で串焼き20本を食べるのも余裕と茶化されるほどである。

食堂を拠点にしたのにも「美味しいご飯が食べられるから」という理由が含まれていたり、海路を検討するために港町へ向かおうとした際も「海鮮料理が食べられるかもしれない」と小声で呟くなど、しばしば行動理念に食が結び付けられる事もある。

食べることは好きだが料理自体は不得手らしく、肉と塩コショウしか使わないはずのステーキですらモカ博士とフォンデュを気絶させ、付き合いの長いココヴァンからも試食を強く拒否されるほど壊滅的らしい。(ただし本人は自分の料理を美味しいと思って食べている。店主の料理を詳細に分析しているあたり味覚音痴というワケではなさそうだが...)


戦闘では剣による近接攻撃型。

スキル「無敵」は発動すると一時的に味方全員へのダメージ(持続ダメージを除く)を無効化することができる。特に一部スタン効果つきの大技を使う敵に対して有効。



  • ココヴァン

王国騎士団に所属するエルフ族の弓使いでアイランの部下。

お金や名声に憧れるエルフらしからぬお調子者な性格をしており、騎士団に入団したのも森での生活に退屈したからというやや不純な動機。実力は折り紙付きだが、真面目さに欠ける性格ゆえに小言を言われることも多い。パーティ内のムードメーカー的存在。

ファンタジー世界では菜食主義なことも多いエルフだが、彼女は普通に肉類や乳製品も食べる。


戦闘ではボウガンによる遠距離攻撃型。

スキル「集中射撃」によって画面内の任意の位置に矢の雨を降らせ、広範囲の雑魚敵を一度に攻撃できる。

威力もそこそこあるうえに敵の位置に関わらず攻撃できるため、雑魚戦・ボス戦問わず汎用性は高い。



  • フォンデュ

キノコ洞窟を拠点として沼の研究をしていた魔法師

数百年物のキノコの魔物が暴れていたために研究施設に居られなくなり困っていたところにアイラン達と合流し、施設の奪還と洞窟の踏破と利害が一致した為に仲間となり協力する。

彼女の研究成果である「チーズキノコ」は食材としても使用できる。


戦闘は杖から飛ばす毒性胞子による遠距離攻撃型。

通常攻撃はヒットした対象の他に周りにいる敵にも放射ダメージを与える事ができる。

スキル「つるむすび」は発動後、範囲内に踏み入った雑魚敵の移動を封じることができる。特にボス戦での増援や、一定時間で自爆する敵を足止めするのに最適。



  • リム

海辺の町で人々を助ける巫女の女性。

関西弁で話すのが特徴的で、基本的に自由奔放でからっとしたお転婆な性格をしている。

海路を目指して洞窟を抜けようとする一行の前に現れ、混乱している港町を救うために一行を案内する。

巫女として守護神や精霊と対話することができ、対話を通して魔力爆発の原因が王都にあることを突き止めると、自身の故郷を守ることにも繋がるとフォンデュと共に同行を申し出て改めて仲間となる。


ある程度冒険を進めると解禁される「釣り」(余剰スタミナ獲得用ミニゲーム)も担当しており、釣り場で餌が尽きるまで釣りを続ける。(餌を使い切るとウトウトと居眠りする様子が見られる)


戦闘ではウォーターキャノンによる遠距離攻撃型。

スキル「水のバリア」は数秒間味方全体へのダメージ軽減、防御力アップのバリアを張ることができ、特に持続ダメージを与えてくる敵に対して有効。

殆どスキルの出し損が無いので汎用性が非常に高く、どのステージに連れて行っても安定した活躍が見込める。



  • ホットドッグ

砂漠の少数民族の子孫の一人で、砂漠の観光案内や通行料の徴収(とは名ばかりの強盗まがいの事)を生業としていた女性。

オアシスが枯れた原因を探して砂漠の魔物と戦い傷ついていたところを一行に救出される形で合流する。その後、砂漠の魔物の親玉を叩きに行くという一行に同行して活躍し、問題解決後は”砂漠をむちゃくちゃにした奴ら”(=魔力爆発の原因)を探す為に引き続き仲間に加わる。

発言や行動が野蛮で度々アイラン達を悩ませている。また、砂漠ではもたもたしていると獲物を横取りされていた為に、アイランですら引くほど食事を食べるのが速い。


戦闘ではシャベルによる近距離攻撃型。

スキル「強いシャベル攻撃」による一撃は非常に強力で、発動場所を問わず画面内の任意の位置に攻撃することができるので、特に中型の雑魚敵を素早く排除する際に役立つ。



  • エスプレッソ

エスプレッソ

魔法工学で作られた鋼鉄ゴーレム

飲食による魔力補給が可能であったり、冗談めいたことを口走るなど、無機物らしからぬ性能と人格を有している。

砂漠でフォンデュが彼女の発するSOS信号を感知したことで、動力切れを起こしかけていたところを発見され救出された。


本人は高効率燃料だからと言い張って頻繁にフライドチキンを摂取しているようだが、ココヴァンからは単にフライドチキンが好きなだけなのではないかと疑われている。(合流時もエネルギー回復に摂取する料理は何でもいいにも関わらず、フライドチキンでなければいけないと主張していた)


戦闘では電気をまとった板状の剣による近接攻撃型。

スキル「電気ショック」は短時間敵を気絶させて行動不能にする事ができる。ボス敵にも効果がある為、主にボス戦向きの能力。

長時間攻撃をする敵の行動をキャンセルさせることが出来るため、本来リムやエクレアのスキルを要する場面でも代替で使うことが出来る。強力な反面、クールタイムが長いのが玉に瑕。



  • モカ

エスプレッソの開発者で、天才を自称する元王室所属の魔法工学者。

過去に姫に対して古代魔道具の研究を止めた方がいいと助言したことで反感を買い、職位を剥奪されたうえで王宮から追い出されてしまった為に、現在では穀倉地帯に研究所を構えている。

そのため王城関係者に対しては強い嫌悪感を抱いており、当初はアイランとココヴァンに対しても当たりが強かった。

約束通り研究所周りの魔力虫を退治したことと、アイラン達が王国騎士団でありながら道端の食堂を拠点としている滑稽さを気に入ったことから和解し、魔力暴走の原因が第二王女のシュークリーム姫に関わっていると推察したうえで調査の為に仲間となった。


ちなみに研究の傍らで一帯に生えている小麦の品種改良にも着手していたらしい。


非常に少食で、合流時には出されたドーナツを半分食べただけで満腹になり(アイランは元より)ココヴァンすら驚かせた。

研究で頭を使うためか糖分とカフェインの摂取を重視しており、エスプレッソにコーヒーを淹れてもらう際は1杯に対して砂糖を12個も入れていた


戦闘では追走する浮遊ロボットからエネルギー弾を撃つ遠距離攻撃型。

スキル「挑発ロボット」によって設置したロボットは一定範囲内の雑魚敵のターゲットを集め、しばらくの間攻撃を肩代わりしてくれる。

一部のステージで出てくる「倒せないが一定時間で倒れる敵」に対して特に有効。



  • エクレア

王国の第1王女。

王都を中心に起こった魔力暴走事件のに責任を感じ、事態収拾のために戦う覚悟を決めた。しかし事件の背景に何者かの気配を感じ、王室関係者として命が狙われる可能性を危惧して正体がバレないように仮面をつけて素顔を隠している


秋の森で魔力にあてられて暴走していた魔物を相手に一人で奮戦していたところでアイラン達と遭遇。金髪と声、そして王家の鎧を身に着けているという分かりやすすぎる特徴からすぐにエクレア姫である事に気付かれてしまうものの、何とか誤魔化そうとする。

しかし詰め寄られて「私はただの仮面剣士...エクレアとお呼び!」と本名で名乗る、第二王女のシュークリーム姫の事を自分の妹だと称するなど、本当に正体を隠す気があるのか疑わしいほどに誤魔化すのが下手で実直な一面がある。

事情を察したアイラン達からは「姫」と呼ばれているようだが、事情を知るもの以外からはそういうあだ名なのだと思われているようなので問題ないらしい。


王族ではあるが身分を鼻にかけてお高くとまるような事は無く、親切にされれば素直にお礼を伝えるなど懐も深い。

ちなみに一部スキンでは素顔を見ることが出来る。


戦闘では王家の剣による近接攻撃型。

スキル「王家のシールド」はリムのスキルと同様にバリアと防御バフを掛ける効果を持っているが、こちらは効果量が大きい代わりに範囲は単体となる。

盾役となる前衛の延命や、味方1人を執拗に狙う敵への対抗策に打ってつけの能力。



  • マフィン

獣人族の少女。犬型。

能天気な性格の問題児で、本来ならば動物よろしく火を恐れる傾向にある獣人族の中でも何故か火を怖がることが無く、むしろ喜んで武器として使用しているという変わった娘。

その所為で火を持って暴れまわった結果、村の一部を焼いてしまうという問題も起こしているらしい。


アイラン一行が王都を目指して蜂の生息する森を抜けている最中に遭遇。

村に蜂が増えてきたため退治しよう、という名目でハチミツ目当てに蜂の巣にちょっかいを出していたところで、巣をほじくり返した直後だったらしく、黒雲のごとき勢いでマフィンを追ってきた蜂の群れから逃げる形で拠点に連れてこられた(本人曰く一連の逃走は「楽しかった」)。

当初は一行が進む先に”レーション”という友達が居るからと、彼女に会いに行くついででの同行だったが、女王蜂を倒した折に魔物を倒すことが村の安全にも繋がることを聞き、引き続き仲間となった。


戦闘では火炎放射器による中・近距離攻撃型。

彼女の攻撃は特殊で、火炎放射の範囲内に居る敵全員に3秒かけて累積ダメージを与えるというもの。すなわち、複数の敵にまとめてダメージを与えられるが数が多いと一体あたりのダメージ量が少なくなる。

しかしこのゲームの戦闘ではどれだけ敵が密集していても狙っている敵にしかダメージが入らない仕様なので、一度で範囲内全体にダメージを与えられる彼女の攻撃は乱戦において非常に心強い。

スキル「ナパーム」は地上一面を火の海にして敵全体に持続ダメージを与える技。燃やしているのは地上だが空中にも届く。「HPは低いが数の多い敵」の排除に有用。

通常攻撃、スキル共に大抵の雑魚戦で活躍が期待できる。



  • レーション

獣人族の女性。キツネ型。

物静かで落ち着いた性格をしており、かつて山守りを任命されていた狙撃手。

毅然とした喋り方にトレンチコートを着て一見軍人のような印象を受けるが、指導者というわけではなく、特に厳しいことも言わない優しい女性。

マフィンとも上下関係はなく友達という間柄のようである。


マフィンに案内されてきた山中で一行と邂逅。

雪山の精霊が暴走し精霊石が無くなってしまうという異例の事態に難色を示しており、事情を聴くために拠点へ同行してもらった。

そこでアイランとモカ博士から王都で起こっている魔力の暴走について詳細を聞き、原因を抑えなければ村の安全が保障されないことに理解を示すと博士から半ば強引に協力を要請され、それに応じる形で仲間に加わった。

山守りを引退して以降は山で獲物をとりながら静かに暮らしたいと望んでいたが、話し合いの最中に店主が気を利かせて作ってくれたかき氷に下鼓を打ち、少なくともこの件が解決するまでは賑やかな生活も悪くないと思えているようである。


戦闘では狙撃銃を用いた遠距離攻撃型。

攻撃速度はココヴァンの約2倍と時間が掛かるが、一発当たりの攻撃力が非常に高い。

スキル「銛の罠」は発動地点を中心に広範囲の雑魚敵を一ヶ所に集めて短時間動きを封じるというもの。一見地味だが、一部のステージで出てくる爆弾や自爆系の敵を一か所に集めて安全地帯を作るなど、効果が活きる場面では非常に重要なスキルとなる。

その性質上マフィンの通常攻撃とは相性が良い。



  • ハバネロ

王室護衛騎士で、アイランと同期の魔法師の少女。

妖精族の出身で、リム曰く「フォンデュより小さい子は初めて見た」と称されるほど幼い体躯

をしている(パーティ内で唯一立ち絵で脚が見えるほど)が、その見た目とは裏腹に優れた魔法の実力を持っている。

なお本人は「小さい」と言われることを気にしているようで、言われるとひどく狼狽する。


王都を目前に最後の一山を超えようとホットソース火山に踏み入った一向に遭遇。

魔力爆発により守護神による統制が取れず不安定になった火山で、爆発が起きないように一人で魔力を抑え込んでいた。

一行が到着した時点でかなり消耗していたようで、一通り事情を話し終えたところで意識を失い倒れてしまい、リムが少しの間仮止めしている間に拠点へ運ばれ介抱を受けた。

目が覚めてすぐに火山を気にして飛び起きたり、王室護衛騎士でありながら首都を守り切れなかったことを悔やむなど、責任感が人一倍強い。


戦闘では杖から高速の魔法弾を飛ばす遠距離攻撃型。

通常攻撃のクールタイムがパーティ内で最も短く弾速も早いので、総じて攻撃速度が速い。

スキル「集中力向上」は味方全員の攻撃速度・移動速度を大きく向上させる特技。特に「パーティを一ヶ所に引き付けてから一定時間後にダメージを与える」敵から逃げる際に有用。

通常戦闘時にも非常に優秀で、乱戦でも多対一でも瞬間的に処理能力が大きく上がる為発動して困ることは無い。「宝物」などで通常攻撃の速度を上げていれば相乗効果でDPSが跳ね上がる。



その他の人物

  • 店主

偶然出会ったアイランたちを助けてくれた路上食堂の店主。

料理に対する情熱はあるが、基本的に無口で表情も変わらず、底の読めない人物。

一行と会話をしているらしき描写はあるものの、テキストは常に「......」のみで喋ることはなく、時折頷いたりする様子を見せる程度である。


類稀な調理スキルを持っているようで、冒頭ではアイラン達が狩ってきた獣肉を見事な串焼きに調理して二人を驚かせた。

以降も冒険で新しい食材やレシピを手に入れるたびに新しい料理を作ってくれる。


ゲームでは各ステージで手に入れた食材を彼女に調理してもらい、出来上がった料理を販売することで得られるお金を使って戦力の強化などを図っていくこととなる。


辺鄙な所で食堂を展開しているにも関わらずひっきりなしにお客さんが訪れていることから、彼女の料理の美味しさが伺えるだろう。

一方でエスプレッソを連れ帰った際には、初めて見るであろう鋼鉄製の完全自立型ゴーレムという稀有な存在に驚く素振りも見せることなく、むしろ一緒に持ち帰った鶏肉の方を気にするなど料理以外の事には関心が薄い様子もある。


ちなみにTwitterでの人気投票では堂々の一位。

彼女のスキンは、衣装用の布ではなく家具用の木材を消費して食堂の外観を変更することで、それに合わせた衣装に変化する。


  • シュークリーム

王国の第2王女。


  • ラム

  • パスティス

  • リタ

  • シェリー

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