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エリンの編集履歴

2011-10-06 17:10:31 バージョン

エリン

えりん

エリンとは、獣の奏者のキャラクター。 ヒロインである。

CV:星井七瀬

みつけたよ

概要

大公領のアケ村出身。初登場時は10際。ちなみに名前の「エリン」は山リンゴ(山に自生するリンゴ。寒さに強い)から取られている。

闘蛇衆の頭領の長男アッソンと、元霧の民で獣ノ医術師ソヨンとの間に一人娘として生まれた為、その顔立ちは大公領民そのものだが、髪は麦わら色(アニメでは青緑)で、瞳は緑である。

非常に聡明で優れた観察眼と卓越した聴力、そして絶対音感を持っている。また、性格は優しく、母から好奇心と探究心が旺盛な所を、父からは明朗で愛嬌があり、正義感が強い所を譲り受けている。そのおかげか、ごく一部からは<アクン・メ・チャイ(魔が差した子)>と睨まれ、自身も自分達母娘の容姿に違和感を覚えつつも、将来は母の様になりたいと言う夢を抱きながら、それなりに幸せな日々を送っていた。

しかしある日、闘蛇の一種である<牙>を大量に死なせた罪で処刑される母を助けようとするも失敗。自身も流されて真王領の東端サンノル郡の湖の畔で気を失っていた所を偶然通りかかったジョウンに救われる。

始めは母を失ったショックから心を閉ざしていたが、彼の温かい人柄のおかげで笑顔を取り戻し、蜂飼いの仕事を手伝いながら一緒に暮らす事となる。その際ジョウンから様々な知識や技術を学び、身に付けるが、中でも竪琴は、かなりの腕前を持つ迄になる。そしてある夏の夜、崖に落ちたジョウンを発見し付き添っていた時に、自分の子供を助ける野生の王獸を見て感動し、かつての夢を取り戻す。


14歳エリン

4年後、霧の民の血を引く影響で急激に背が伸びた上、生物に比べ煌びやかな装飾品にはあまり興味が無かった為、同年代の少女に比べると少々地味な印象を与えるも、清楚で爽やかなに成長し、蜂飼いとしても自活できる迄になる。しかし、ジョウンの息子アサンが父を迎えに来た事で、実の親子同然の二人の生活は終焉を迎える。その際お互いに自身の秘密を打ち明けた所、ジョウンの推薦でカザルム学舍の入舎ノ試しを受けられる事となり、無事入学を果たす。

しかしそれまで育った環境のせいで集団生活等が苦手で、入舎した当初は不慣れな生活に四苦八苦する事になる。その上一部の教導師の偏見や恩人ジョウンの死に打ちひしがれる事もあったが、エサルや親友ユーヤンの励ましのおかげで立ち直り、人一倍努力している所を評価され、次第に周囲に認められていく。

ある日死にかけていた王獣の仔リランを救ったことがきっかけで、以後面倒を見る事になる。途中成行きから王獣に対する<操者ノ技>を独自に編み出して学舍中で騒ぎになったり、不慮の事故が何度か起きたりするも、次第に親子の様な不思議な絆で結ばれていく。


エリン

リランの為もあって19歳で教導師になるが、その頃から闘蛇と王獣の在り方、人の在り方への疑問を抱いていく。更に先述の<操者ノ技>を知られた為に国の権力闘争に引きずり込まれてしまうが、混乱の中でお互いの想いが通じ合ったイアルリランと共に、毅然とした態度で運命に立ち向かう。


物語後半〜最期(ネタバレ注意!)












『王獸編』終盤より11年後から始まる『探求編』ではイアル結婚して息子ジェシを授かり、カザルムで引き続き教導師として過ごしているたが、再び<牙>が大量死した事をきっかけに過酷な運命を辿る事になってしまう。


そして『完結編』では、暴走した闘蛇と王獣の暴走を食い止めるため、上空で音なし笛を使用しそのまま落下、その後4日後に息を引き取る。

死後は、カザルム王獣施設の土地に埋葬され、夫であるイアルも死後、そこに埋葬された。

しかし最後の4日間に、真王やジェシに自分が今迄学び・習得した獣に関する知識を伝え、結果としてリョザの発展に大きく貢献する事になる。


なお、アニメでは最終話の終盤でジェシの母親になっている所迄は同じだが、後は視聴者の想像に任せる形で終わっている。






























関連タグ

獣の奏者 イアル ジェシ ソヨン  イアエリ

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