概要
旧姓は黒桐。両儀式と結婚し婿入りしたことで姓が変わった黒桐幹也。
両儀姓の彼は長らく登場する機会がなかったが、Fateシリーズのスピンオフであるロード・エルメロイⅡ世の冒険で両儀姓になって初めて登場することになる。
本格的な出番は2巻目からだが彼自身は1巻の最後にサプライズ気味に登場している。
結婚してからは両儀家の仕事もある程度受け持っているらしい。
昭和のどんぶり勘定だった両儀家に現代的な会計を持ち込み、両儀家の人間からは「流石お嬢様が認めた人」と一目置かれているらしい。
ロード・エルメロイⅡ世一行が東京に来た際はかつての雇用主である蒼崎橙子に両儀が抱えている問題を解決してもらうため彼らを歓待する。
『Fate/GrandOrder』で開催された『魔法使いの夜』コラボ『隈乃温泉殺人事件』でも、エピローグにて未那と共に登場。描き下ろしの専用立ち絵まで描かれている豪華仕様である。
あくまでスターシステムであり、式は「両儀式」仕様での登場だが(こちらも参照)、変わらず家の財布の紐を握っているらしく、古物商から定期的に時価数千万はするような古い日本刀を購入する妻の趣味を白い目で見ている・時に叱っているらしいことが式の口から語られている。