プロフィール
■生年月日:不明(気が付いたときには妖怪だった)
■出身地:不明
■身長:十五尺
■体重:七十一貫目
■武器銘:剥き出しの骨
■流派:食欲
■好きなもの:んまんま
■嫌いなもの:えぅあ〜…
■コンプレックス:んん〜?
■尊敬する人:ぐっぢゃえ
■剣の道について:ぐへへへへへ……
■特技:いだだぎまぁず
■平和を感じるとき:ごぢぞうざまでぢだぁ
■好みのタイプ:ごども、ぐいでぇ
概要
身の丈15尺(約454.5cm)にも及ぶ、赤く巨大な人食い妖怪。剥き出しの骨を武器に使っており、これをなくすと隻腕になってしまう。
元は佐渡出身の人間であったが、飢饉に喘いだ挙げ句に自分の子供を食べてしまい、食べ続けるうちに妖怪となってしまった。
人肉の中でも子供、特に女の子が大好物で(骨までおいしく食べられるため)、初登場となる『零』では、偶然彼の餌場に迷い込んだ獲物(リムルル)を追って全国を旅する。
『零SPECIAL』では、対戦相手を食い殺す技を会得している。
骨を出したり首を飛ばしたりと、人間離れした動きが特徴。
言葉は喋れるが、「ぐっでやる」のように濁音付きで同じことしか言わず、加えていついかなるときも人間を食べることしか考えていないため、意思の疎通がしにくい。
彼のストーリーはエンディングまでとことん“腐れ”たものとなっている。
『零』のEDでは、リムルルを追い詰めて食べようとしたところに娘の儚が現れ、身籠っていることを告げ「人間の心を取り戻して欲しい」という願いをかけられる。その儚に対し外道は悲しげな表情を浮かべ、儚の名を呟くものの、儚を抱き上げたとたん歪んだ笑顔になり、画面がブラックアウトして獲物を食うときの台詞が浮かび上がる。
ストーリー上でその後の作品における展開は特に見受けられないため、その後もどこかで暴れ回っているのかは定かではない。
『天下一剣客伝』のEDではその後もあらゆる人間を食べまくり、後の世に子供を叱るときの文句にまでなったという。
両方共に彼自身にとってはハッピーエンドだが、他者にとってはバッドエンドと呼ぶべき結末となっている。
余談
キャラクターデザインは過去にサムスピ漫画も描いていた、『トライガン』の作者でもある内藤泰弘である。