もしかして→マラリヤ?
概要
マラリアとは、マラリア原虫によって引き起こされる病気である。症状はびっくらするくらいの高熱から始まり、最終的に血液に関する重病を引き起こして死ぬか脳が殺られる。
ハマダラカという蚊、またはツェツェバエという吸血蠅を媒介とする。痛い目に遭わせた上に病気を移す…なんてタチの悪い野郎共だ!!!
よくワクチンを買うための募金におけるワクチンの対象として挙げられるが、その理由は「一度接種したからと言って長期間効果は持続しない」ためであり「原虫という生物の構造が人間の根本的生体構造に似ているために全く免疫が通用しない」ためでもある。そう、物凄く量がいるのである。
かま状赤血球
遺伝的体質であり、運動しづらくなるかま状赤血球というのは、元々マラリア原虫に対抗するためにアフリカの方々が身に着けた生体的防御術である。普通の赤血球では原虫はわっほいわっほいとぬくぬく育つが、かま状になられると話は別、バッタバッタ死んでいく。
日本人でかま状赤血球の体質を持つ場合、遠い祖先かおじいちゃんおばあちゃんあたりが熱帯の出身である場合が多い。