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チャンバラノイドの編集履歴

2020-07-17 18:04:42 バージョン

チャンバラノイド

ちゃんばらのいど

『機動刑事ジバン』36話「夢見るチャンバラ怪物」に登場したジバンの必殺技を受けてやられたのではない、稀有なバイオノイド。

CV・人間体:高橋利道


プロフィール

秘密犯罪組織バイオロンの怪人・・・バイオノイドの第34号目に当たるバイオノイド

カブトムシを甲冑に見立てたその格好良さ。雨宮慶太氏の和風テイストがうまく生かされている。

カブキノイドシノビノイドと並んで、和風バイオノイドとして語られる。



目的

「勝ちゃいいのさ! 」子供達に卑怯な手段でも、勝てば官軍、ということを示すために、剣道など道場破りを行った。

それを見た子供達は、次第に卑怯な方法でも勝つためには許される、とモラルをゆがめてしまうだろう。というのが今回の作戦。

まるで仮面ライダーRXのグレートマスクのような作戦だ。


特徴・性格

しかし、チャンバラノイド自身は、卑劣な手段を嫌うサムライらしい性格。

チャンバラノイドは、サムライのエキス!? なる奇想天外なものから作られており、その侍が、愛する姫を賭けた決闘て、卑怯な手で負けてしまう。

このため、チャンバラノイド自身「卑怯な手でも勝てばいい」「しかし仁義は守らねば」という二律背反で悩んでおり、非常に人気が高いバイオノイドとなった。

実際に、ジバンに降伏したふりをして罠に落とし、目つぶしまでも食らわせた。

しかし、怒りに燃えるジバンにはかなわない。あわや、というところで、ジバンは止めを刺さなかった。

「たとえ怪物とは言え、人を愛する心を持ったものを斬るわけには行かない」

そう、ジバンは熱い心を持つ警察官なのだ!

しかし、チャンバラノイドは、それを潔しとせず、サムライ姿の人間体に戻る。

人を愛する心、そして、侍としての心意気を取り戻させてくれた洋子に礼を言いつつ、切腹自爆して果てる。

「カゼノイド」と同じく、人の心を取り戻した怪物の葛藤を描くエピソード。

洋子先輩も涙した。


人間体でも侍のコスプレをしている、時代劇を好む。洋子先輩を昔愛した姫と勘違いする、など、カブキノイドライクなオモシロ系バイオノイドと勘違いされるが、洋子先輩を守ってバイオロンと戦ったり、それで傷ついた洋子先輩を手当てしたり、と人情深い怪物。

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