データ
別名:群体怪獣
身長:10m前後〜69m
体重:5万2千トン
概要
第3話『海からのSOS』に登場。
長井港の生息する魚がダークマターの影響で合体して誕生した怪獣。
誕生して間もない時は10m〜15m前後しか無かったが、水族館や増沢湖などいった魚が生息する場所に出現して魚を取り込むことでどんどん巨大化していった。武器は頭から発射する赤いエネルギー弾と口から吐く水流波。近接戦では鋭い歯での噛み付き攻撃や長い尻尾(なんと30m!)で応戦する。また、元の魚に分離する事で海中を逃走したり、淡水にも瞬時に適応して水路を通ることができる。
水産試験場に出現し、その際ウルトラマンネオスと交戦。しかしウルトラマンネオスの猛攻で戦意を無くし降参。最期はネオスの「ネオスウルトラリリース」を受けて元の魚に戻り、海中へ戻っていった。
カグラ・ゲンキは今回の事件を『環境汚染を続ける人類への警告では無いか』と考えていたが、劇中では人間の方から攻撃していなければ鳴き声や水流波で威嚇する程度に留めている辺り、人間への敵意は全くと言っていいほど見られなかった。
水族館長によれば、イワシが群れを作って自分の身を守るのと同じ行為だったのでは無いかと言う見解を示しているので、いかつい外見に見えて実は臆病な怪獣なのかもしれない。