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柊うてなの編集履歴

2020-07-26 03:36:16 バージョン

柊うてな

ひいらぎうてな

柊うてなとは、ウェブ漫画『魔法少女にあこがれて』の主人公である。(イラスト内の左の人物)

「今日はここまでですから……」

「また……楽しいことしましょうね……」


概要

魔法少女を題材にしたオリジナル漫画魔法少女にあこがれての主人公。

物語開始時点ではごく普通の女子中学生であったのだが……。


キャラクター

巷を賑わす3人組の魔法少女「トレスマジア」に憧れの念を抱いていた。

しかしある日、黒いマスコット「ヴェナリータ」の勧誘につい乗っかってしまい、憧れの魔法少女に仇なす悪の組織「エノルミータ」の女幹部と化してしまう。

こうして柊うてなことマジアベーゼは、魔法少女(と自分の本性)との熾烈な戦いに身を投じて行くことになる。


ツヤのある黒髪と若干垂れ目の金目、八重歯が特徴で、髪型はショートヘア。ハート形にも見えるアホ毛が1本立っている。


悪の幹部「マジアベーゼ」

うてなが変身アイテムを使って変身した姿。

フリルの付いた白いスカートや悪魔の羽を模した装飾、エナメル生地の手袋など、魔法少女と悪の女戦士のコスチュームを足して二で割ったかのような服装をしている。

悪の戦士らしく露出度も極めて高く、特に胸はニプレスのみと言う大変けしからん事になっている。

また犬歯から臼歯にかけての歯が全て肉食恐竜の様な鋭い牙と化している他サキュバスのような角など、人外化が進んでいるかのような特徴も多く見受けられる。


触れたものを魔物に変え、意のままに操る「支配の鞭(フルスタ・ドミネイト)」を武器とする。

トレスマジアとの戦いの際には人質などの卑劣な手段は使わず、持てる力(と欲望)をぶつけて戦っている。(ただし相手が魔法少女以外なら話は別である。)


エノルミータ構成員の強さを示す肌に刻まれた「黒星」の数は2つ(角の星も含めるなら4つ)。

しかし彼女のみ興奮や怒りなどの感情の昂りと共に、肌に刻まれた黒星が異常な数にまで増殖し、多い時には現時点で確認される最大数の4つを遥かに上回る数の黒星が確認されている。


性格

少し前までごく普通の中学生だったこともあってか内気ながらも優しい性格であり、普通に生活する分には人畜無害な人物と言える。

ただし性的な事に対する興味が強い部分があるのか、道に落ちていたエロ本を拾って読んだ挙句、家に持ち帰って事あるごとに読んでいる。


本性

その本性は真性のサディストであり、魔法少女への憧れの気持ちも実は「強くて可愛い彼女達の苦しむ顔が見たい」と言うサディスティックな願望が無自覚のうちに表出していたに過ぎないらしい。

そのアブノーマル過ぎる性癖を自覚しないまま過ごしてきたものの、悪の幹部としてトレスマジア達と戦って行くうちに次第にその気持ちを自覚するようになっていき、その気持ちは他者に自ら吐露するまでに大きく膨れ上がっている。

その欲望の矛先は何も魔法少女だけでは無く同じエノルミータの人間にすら向けられており、彼女に楯突く者は悉く拷問と言う名の快楽調教により堕とされ、彼女を慕う様になってしまう。

中には彼女に開発されてドMになってしまった者も……。


魔法少女達への思い

一方でどれだけ自身の性癖を拗らせていこうとも「魔法少女が大好き」と言う根本的な思いは今も全く変わっておらず、トレスマジア達と戦うのもあくまで「大好きな彼女達の苦しむ姿を堪能したい」だけであって「魔法少女達を倒し、世界を征服する事」が目的では無い。

その為エノルミータ内に「魔法少女狩り」なる計画の存在を知った際には怒りの余り狂笑し、計画に関わる全ての幹部と構成員をこの手で潰すと宣言している。


また魔法少女は「どんな苦難にも屈しず最後には悪を打ち倒すもの」と言う独自の拘りを持っており、その結果自分が倒されても全く気にせず、寧ろ喜ぶ。

なので「悪に屈して闇堕ちする」ことなど全くもって解釈違いである。


要するに性癖と「好き」と言う感情を拗らせまくった厄介オタクであり、その余りに矛盾している内面は仲間内からも理解されずに「クソヤバ女」と評されている。

しかしこう言う拗らせ過ぎた部分以外は悪役にはおおよそ似つかわしく無い善人であり、友人への気遣いも出来る他、仲間を庇って大怪我を負うこともしばしばある。


人物関係

水神 小夜/マジアアズール

トレスマジアのクール枠。うてなも3人の中で彼女が一番好きなのか、彼女のフィギュアを買って御満悦な様子も見られる。

しかしマジアベーゼの責め苦によりどうしようもないレベルのドMへと変貌を遂げてしまった。

最終的にはベーゼに屈し、自ら靴を舐めてまで服従を誓おうとするもまるでゴミを見るかの様な目で見られた挙句「魔法少女としての矜持を持て」と説教をかまされトレスマジア陣営の元へ蹴り戻された。

流石のうてなもコレには罪悪感とショックを禁じ得なかったのか、以後しばらくの間「どうしてこんな事に…」、「いや悪いのは私なんだけど…」と繰り返し自問自答して思い悩んでいた。


阿良河 キウィ/レオパルト

エノルミータの構成員にしてうてなの友人。

当初は魔法少女達に勝つ気が無いようにも見えるマジアベーゼを敵視し、襲い掛かってきたのだが高圧電流による快楽拷問と別れ際のベーゼからの一言が決め手となって今ではゾッコンになり、同性愛的な感情まで持っているらしい。

ただし彼女の拗らせ過ぎた嗜好については未だに理解できていない。


杜乃 こりす/ネロアリス

エノルミータの構成員にしてうてなの友人。

うてなの調教ではなく、その優しい内面に惹かれて懐いた珍しい例である。

キウィとはあまりソリが合わないのか、うてなとの惚気話を聞かされると露骨に嫌そうな顔をする。

年齢、見た目共に幼女なのでうてなからも「は?かわいいかよ」の一言で好かれた。


ヴェナリータ

うてな達をサポートする黒いマスコットキャラクター。全ての元凶。

事あるごとに彼女を魔法少女と戦わせようとするが、その為の手段が悉く陰湿極まりない。

個人的な目的の為に彼女を幹部として育て上げているらしい。


関連項目

魔法少女にあこがれて

ドS

残念な美人


愛染マコト/チェレーザ: 自らの描く「理想のヒーロー像」をヒーロー達本人に押し付ける厄介オタク繋がり。ただしうてなの場合はその「理想」を実現させるために自身は喜んで悪役を演じているのに対し、愛染はその理想を自らに当てはめて自分がヒーローとなるために自演行為などの悪事(?)を働いている。

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