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クラッシギリヌス

くらっしぎりぬす

両生綱・・クラッシギリヌス科に属し、古生代石炭紀前期のヨーロッパ(スコットランド)に棲息した中型の両生類の1つである。

概要

中型の両生類の仲間である。

学名の意味は「厚みのあるカエル」

全長2m。

食べ物は昆虫、他の両生類等の肉食性。

特徴

爬虫類の近い絶滅した両生類で、陸上に生息していたものが二次的に水生に戻った種である。そのため足は小さく貧弱になり、特に前足は痕跡程度で役に立たなかったようで、恐らく大半を水中で過ごしたと言われている。化石はヨーロッパスコットランドでしか発見されていない。また頭の後ろには、はっきりとした切れ込みがあり、これは呼吸孔だったと考えられる。つまり魚類に見られるの名残だったのかも知れない。

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