概要
彼女は元十一番隊隊長で、初代「剣八」であったという事実が明かされた。
京楽春水曰く、元は尸魂界において空前絶後の大悪人であり、総隊長の山本元柳斎重國に力を買われて初代「護廷十三隊」の一員となった。「八千流」という名前は、あらゆる流派・あらゆる刃の流れは我が手にありと、彼女自ら名付けたもの。
斬魄刀『肉雫唼(みなづき)』の卍解名は『皆尽(字が異なるが読みは同じ「みなづき」)』。
効果は不明だが、解放時に刀身から血のような液体がどろりと流れ出ていた。
だが、最強の名を欲しいままにした彼女をして、当時の更木は自分よりも更に強く、「この子こそが「剣八」に相応しい」と評した。
更に彼に「この強者を斬ってしまえば二度とこのような滾る殺し合いは出来ないだろう」と手加減させてしまったことから、自らの不甲斐なさに絶望してしまった。
最期は自らの力を封じてしまった更木の本来の実力を呼び覚ますべく「無間」において彼と手加減無しの死闘を演じ、自らの全てを更木に明け渡して逝った。
ちなみに、首元に更木につけられた刀傷がありお下げで隠していたが、以前に水着姿をアニメで拝めた際には、水着のデザインのせいで見る事が出来なかった。