概要
称号:冥想者(めいそうしゃ)
「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物。
「霹靂天命之仙魔鏖鋒II斬魔錄」で活躍した。
地冥の化身の一人、「冥想者」と名乗る謎の男性。
八歧邪神陣営の神州侵略を防ぐため、天邪八部眾に接近する。
地冥の心に存在する人格「狂魔七相」の一人、「欺騙(欺き)相」である。
プロフィール
性別 | 男 |
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初登場 | 霹靂天命之仙魔鏖鋒II斬魔錄 第47章 |
根拠地 | 日不落殿堂 |
身分 | 地冥の七相狂魔の「欺騙相」 |
部下 | 毒邪(百毒六喪門) |
その他 | 永夜劇作家(嫉妒相)、血闇源頭(貪婪相)、命運規劃主(操縱相)、鬼諦(傲慢相)、帝父(憤怒相)、冥冥之神(殺戮相) |
交通 | 諸神馬車 |
人物
西の大陸の国「神聖天尊帝國(しんせいてんそんていこく)」から来た、「冥想者」と名乗る謎の男性。「天邪八部眾」に接近し、自ら協力を申し出た。その正体は地冥の化身の一人で、八歧邪神の神州侵略を防ぐために、作り出された人格である。
北邪嶼
かつての示流島戦役にて、八歧邪神が封印され、一部の天邪八部眾が戦死する。八部眾は一度死亡しても、他人の肉体を乗っ取って、復活する能力を持つ。地冥は八部眾の復活を阻止するため、各地を奔走してきた。そのうちの一か所は、北邪嶼(ほくじゃしょ)である。北邪嶼は八部眾の二人・鸑變迦羅と闇禘の末裔が生活していた。
八部眾の残党を滅ぼすため、地冥は北邪嶼に入る。北邪嶼の民に希望種子(希望の種)を植えつけ、疫病を広がらせた。その後、「瑟斯二世」の姿で北邪嶼を救い、救世主として崇められる。欺きの手口により、八部眾の残党を排除し、北邪嶼の王と親交になった。
鸑變迦羅と闇禘の復活後、この姿で彼らに接近する。表は八部眾と協力するが、裏ではその行動をけん制していた。その様子を見た天跡は、すぐさま瑟斯二世が地冥だと気付いた。
狂魔七相
地冥が多重人格であることは、この化身の登場により明かされる。根拠地「日不落殿堂」にて、脳内会議で七つの人格「狂魔七相(きょうましちそう)」が浮上する。初期に登場した永夜劇作家を含め、瑟斯二世も狂魔七相の人格の一人である。
狂魔七相は、地冥の心の闇を表した存在でもある。上司である九天玄尊からの虐待、そして八部眾を滅ぼす使命など、多くのストレスによって生まれた。七つの人格がそれぞれ異なった思いを抱き、天跡への感情も歪んでいた。
地冥が天跡を挑発し、天跡の攻撃に刺され、一時期退場することになる。以降は「狂魔七相」の演出がなくなり、瑟斯二世としての活動も「霹靂天命之仙魔鏖鋒II斬魔錄」後半のみで終わった。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(永夜劇作家)※中国語