概要
共に大阪芸術大学卒業。
大学在学中、落語研究会で二人は出会い、2004年に「ミルクボーイ」結成。
1年先輩に小説家の河野裕(代表作は「サクラダリセット」シリーズ・「階段島」シリーズで、映画化もされている。)
2007年7月、baseよしもとのオーディションに初合格、翌年に大学卒業後本格的に活動開始。
大阪天王寺区の住みます芸人を務めていた経験もある。
2019年、『M-1グランプリ』に初の決勝進出。結成12年目でありながら初めてテレビで漫才を披露する事になったが、M-1史上最高得点の681点(審査員7人・持ち点100点)を叩き出し1位通過。決勝ラウンドでも勢いが衰える事なく松本人志以外の6人がミルクボーイに投票し、15代目のチャンピオンとなった。
芸風
『肯定』と『否定』の2種類のツッコミのみで練り上げる『リターン漫才』を大学時代から変えることなく製作されている。
ボケの駒場が自分の母親が忘れたフレーズを持ち出し、ツッコミの内海が「~ちゃうかあ」「やないか!」「ちゃうやんか!」とツッコミをいれて行き、オチに父親の忘れたフレーズを持ち込んで締めるというのがこの二人の漫才の方向性である。
余談
- コーンフレークネタ、最中&もみじ饅頭ネタを披露して優勝したことから、twitterで菓子屋さんから優勝祝いののツイートがいくつか来た。(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.)またネタにのっかった菓子屋さんもある。(1.2.3.4.5.6.7.)
- 更に、SNSに続々と「コーンフレークが売り切れている」と報告されたり、コーンフレークのケロッグからはコーンフロスティ1年分をプレゼントすることを決めている。またM-1グランプリのスポンサーである日清食品の副賞が「他3社と同程度の金額で考え中」であることから子会社・日清シスコの『シスコーン』を副賞にすべきとの声も上がった。
- しまいには正露丸までもがツイートしていた……。
- 2020年4月に内海が9年前から交際をしていた恋人と婚約、同年6月1日に婚姻届を提出した。くしくもこの日が『世界牛乳の日』でもあった。