概要
昼間に太陽光を受けて電気に変えることができる装置のこと。太陽電池とも言う。
太陽熱温水器も形が似ているが、こちらは太陽光ではなく太陽熱のエネルギーを使うので別物である。
建物の屋根に取り付けられる。また、「メガソーラー」と言って、空き地に大規模な太陽光発電設備が設置されることもある。
車の上にとりつけ、それで走るということもできる(ソーラーカー)。人工衛星や宇宙船に電気を供給する手段ともなっている。
余談
太陽電池の動作原理がICやLSIでは逆に厄介者となるので、光センサーや窓付きROM、発光ダイオードなど光を通す必要のある物を除き光が通らないように黒いプラスチックやセラミック、金属製の入れ物などで封止してある。また、窓付きROMも紫外線によるデータ消去時以外は光を通さないシールで目隠ししてある。(そうしないと強い光が当たったときに誤作動したり、当たる紫外線の波長によってはデータ消失の原因になる)
ソーラーパネルが天災等で破損した場合は少々厄介な事になる。
例えば衝撃で割れたとかで撤去する場合に割れていてもパネル自体が光が当たると発電する為に漏電してしまうのである。そのため遮光するシートで覆って電気が発生しないように感電を防ぐ必要がある。破損パネルを一時保管する場合は暗所に置かないといけない。